懐かしい顔

夜、２０時頃、物置付近でガサガサと猫の気配を感じ、外に出てみるとリトちゃんがいました。
リトちゃんは当ブログでは２００６年６月から登場しており、去勢手術をするために拙宅で餌付けしリリースした男の子です。

昨年７月に、リトちゃんの本当の飼い主と少し猫談義をしました。
丁度、庭でリトちゃんをブラッシングしていました。
リトちゃんの飼い主は「この子、手術してないから悪さをするかもしれないから叱ってください」と言っていました。
私は「愚か者め！とっくに我輩が去勢手術をすませておるわ！！！」と思いましたが、その事実は面倒くさいことになると嫌なので言いませんでした。

リトちゃんはノミとシラミで被毛と皮膚が痛み、酷いスプレー行動を疎まれてか食餌ももらっておらず、ネグレクト的な虐待を受けていました。
しかし、去勢手術をしたことで、スプレーを全くしなくなり、また飼い主も可愛がり始めたようでした。
腹の立つ話しですが、リトちゃんは私には殆ど触らせないのに、阿呆の飼い主には甘えて身を委ね、ブラッシングしてもらっていたのですから任せるしかありません。

今日、久々にリトちゃんを見て、長毛はよく梳かされているようでしたし、痩せている様子もなかったので安心しました。
せっかく遊びに来てくれたのですが、他の外猫とケンカをされても困るので、食餌やおやつをあげないことにしました。

今日の写真は近所の放し飼いの飼い猫リトちゃんです。
推定１０歳前後で、Ｑちゃんのボーイフレンドの一人でした。


長毛の特徴を持つ、隣家の飼い猫たち（わたみくん、メレンゲくん、シャム子ちゃん、そしてキヨシとメイちゃん）はリトちゃんの子供かもしれません・・・。