この雑誌は、私が就職して山形市に赴任した時に買ったものだと思う。発行は1972年とあるが
買ったのはもっと遅かった。
よく見ると「書店には出しておりません」と裏表紙に書いてあったので、古本屋で手に入れた
のかもしれない。
私は福島県の県北地方(伊達郡および福島市)で育ったので、山形県に来るのは初めてであった。
隣県であったが来たことはなかった。
とくかく働き始めるのに地元のことを知らないので、勉強するために買ったと思う。
特集が「山形盆地をあるく」ということであったので、山形の城下町のこと、盆地の地形と地質、
土地利用現況や歴史、山形弁のはなしなどがあり、地域の現況を知るのに役立った。
今でもとってあるのは、よくまとめられているうえ、写真や図表がありわかりやすく
書かれていたためである。
あとで気が付いたのだが、発行が「日本観光文化研究所 宮本常一」とあり、
有名な宮本常一さんの編集になっていたのであった。
あれから40年以上もたっているので、もちろん山形市内も大きく変わってしまったようだ。
それでも山形市内は城下町としての姿も残しているので、また歴史を振り返るためにも
訪ねてみたい土地である。
買ったのはもっと遅かった。
よく見ると「書店には出しておりません」と裏表紙に書いてあったので、古本屋で手に入れた
のかもしれない。
私は福島県の県北地方(伊達郡および福島市)で育ったので、山形県に来るのは初めてであった。
隣県であったが来たことはなかった。
とくかく働き始めるのに地元のことを知らないので、勉強するために買ったと思う。
特集が「山形盆地をあるく」ということであったので、山形の城下町のこと、盆地の地形と地質、
土地利用現況や歴史、山形弁のはなしなどがあり、地域の現況を知るのに役立った。
今でもとってあるのは、よくまとめられているうえ、写真や図表がありわかりやすく
書かれていたためである。
あとで気が付いたのだが、発行が「日本観光文化研究所 宮本常一」とあり、
有名な宮本常一さんの編集になっていたのであった。
あれから40年以上もたっているので、もちろん山形市内も大きく変わってしまったようだ。
それでも山形市内は城下町としての姿も残しているので、また歴史を振り返るためにも
訪ねてみたい土地である。