郷が杜備忘録

旅行や読書と日々の行動の記録。
日常のできごとや思い出の写真が中心。 たまに旅行の記事も投稿します!

あるくみるきく(1972.7 No.65)

2020-02-08 | 雑誌
この雑誌は、私が就職して山形市に赴任した時に買ったものだと思う。発行は1972年とあるが

買ったのはもっと遅かった。

よく見ると「書店には出しておりません」と裏表紙に書いてあったので、古本屋で手に入れた

のかもしれない。

私は福島県の県北地方(伊達郡および福島市)で育ったので、山形県に来るのは初めてであった。

隣県であったが来たことはなかった。

とくかく働き始めるのに地元のことを知らないので、勉強するために買ったと思う。

特集が「山形盆地をあるく」ということであったので、山形の城下町のこと、盆地の地形と地質、

土地利用現況や歴史、山形弁のはなしなどがあり、地域の現況を知るのに役立った。



今でもとってあるのは、よくまとめられているうえ、写真や図表がありわかりやすく

書かれていたためである。



あとで気が付いたのだが、発行が「日本観光文化研究所 宮本常一」とあり、

有名な宮本常一さんの編集になっていたのであった。

あれから40年以上もたっているので、もちろん山形市内も大きく変わってしまったようだ。

それでも山形市内は城下町としての姿も残しているので、また歴史を振り返るためにも

訪ねてみたい土地である。













コメント
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