Paradise Lost

地獄より光に至る道は長く険しい

ハワイ旅行~4日目(10/13)

2008-10-13 22:33:44 | 記憶のかけら~風景

今日は、これまた楽しみにしていた『ノースショア・ドリームシャトル』の日だ。

午前11時12分にマリオットの団体待ち合わせ場所で迎えを待つ。

白い大型のバンで迎えに来てくれた山咲さんは、気さくなおじさんだった。
そして、車内に乗り込むと熱烈歓迎をしてくれたのは…



シャチと言う名前のワンちゃん。熱烈歓迎された。

車内にはオリビア・ニュートンジョンの『そよ風のメヌエット』が流れていた。口笛を吹いて上機嫌の山咲さん。陽気な人だ。


幾つかのホテルを回って、参加者が全員揃ったところで、参加者一組一組に質問をする山咲さん。

『何処にお泊りですか?』『このツアーに参加した事はありますか?』『ノースショアには行った事がありますか?』『行った事がある?では、何を食べましたか?』…などなど。
それらの質問を一組一組のお客さんにする。
そして最後に…

『出版関係にお勤めですか?』

??

えっ?何々?何でそんな事を訊くの??

理由は後でわかるのですが…

問診のような?質問責めが終わると、今度は…

『昨日の事です。とてもがっかりした事がありました。』と始まった。
山咲さんが言うには、マナーの悪いお客さんがいて、車内を砂だらけにされたと言うのだ。それは確かに、嫌な思いをされた事だろう。
我々もしっかりと釘を刺され、マナーを守る事を元気良く?宣誓。

車がハイウエーに入ると、山咲さんのマシンガントークが炸裂し始めた!

レンタカーでノースショアに行くための教えから始まり、ツアー会社やガイドブック出版社の陰謀、ドールのハワイ侵略。更には、元年者と呼ばれた日本人移民達から太平洋戦争における日系人に至るまでの悲しい歴史などなど…。

ハワイを楽しむ前に、そこに我々日本人がいる事の意味や影響を考えさせられる話だった。
元々、浮かれた気分で行っていた訳ではないので、山咲さんの話が自然と心に染み込んで来た。

断言してしまおう。

山咲さんは…

人情派頑固親父ツアーガイドだ!

マシンガンのように指令?が飛ぶが、自然と受け入れてしまう。
何故だろう、山咲さんの人柄であろうか、サバサバしていて嫌味が無いのである。

さて、そんな山咲さんに教えられたノースショアの美味しい食べ物を買い込んだ。

まずは、『MACKY'S』の『レモンペッパーシュリンプ』



お次は、『RAY'S』の『ハーフサイズフリフリチキン』



更に、『L&L』の『ハーフサイズロコモコ』



そして、何故か写真が無いし…店の名前も忘れた…『ミニカルビプレート』

どれも美味しかった。家庭的な美味しさだった。
そんなランチを持ってビーチへ繰り出すのだが、何処までも広がる水平線と豪快な波を眺めながらのランチはとてもいい気分だった


波は上手には撮れなかったけれど…





途中で雨が降って来たけれど、海を見ていたらのんびりとした気分になった。

ビーチでの時間を過ごした後は、山咲さんがそれぞれ遊んでいたビーチから、我々をピックアップしてくれた。

その後は、ウミガメを見たり…


ハレイワの街の案内板で記念撮影したり…


日本人移民の悲しい歴史を語る『ワイアルア本願寺』を見たり…


ハレイワの街で『SHAVE ICE』(シャーベットのようなかき氷)を食べたり…


夕日を眺めたり…


また、ウミガメを観察…。海中に頭が見えたり…


と、仲間内でのドライブ感覚で時は過ぎて行った…。

帰りは、遊び疲れて、皆さん爆睡…。
シャチもお客さんの中で一緒に爆睡…

ツアー終了直前にも、ワードセンター周辺で夕飯や夜食の買い込みタイムがあり、しっかりとデザートに杏仁豆腐とマンゴープリンを購入。

それぞれのお客さんを送り届けながら、ワイキキ周辺の飲食店を評価する山咲さん。

ガイドと言うよりは…

オアフ島の伝道師だ!

山咲さん、色々とありがとうございました


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コンバンワ♪ (える)
2008-10-27 01:00:38
お久しぶりです♪
訪問ありがとうございます

ハワイ旅行記面白かったです
息抜きできましたか

私はハワイ未経験ですけど、行くときには参考にしますわ
これでハーフサイズかよっっとツッコミを入れる準備だけは出来ましたw


前から思っていたんだけど、SAREFIREサンって写真がすごく上手
私はまだまだ勉強中ですが、そのセンスには感服です…
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コメントありがとう! (SUREFIRE)
2008-10-28 21:44:06
えるさんも是非ハワイへ行って下さい!

のどかな雰囲気がクセになります。

写真を褒めていただいて嬉しいです。
沢山撮ると、たまにはいい写真が撮れるのかもしれません
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