Paradise Lost

地獄より光に至る道は長く険しい

ダイビング in Saipan

2010-08-14 14:14:14 | 趣味

今日は、サイパンでの初ダイビングだ。

以前から、ブログを読んでいるアクアスミスで潜る事にした。
ピックアップの時間通りに現れたのは、Kompekさんだ。
まるでいかついぬいぐるみの様な見た目は、ほとんどアメコミのキャラクターだ。いや、特攻野郎Aチームにでも出て来そうなキャラだ!
だが、このKompekさん、遠くから見送っていた私の妻に手を振って挨拶をしてくれる陽気な人。グローブの様な大きな手を差し伸べて挨拶をする姿に人柄が滲み出ている。
今回はKompekさんのガイドで、もう一人の女性ゲストHさんとアクアリウムとオブジャンビーチで潜る予定だった。

ホテルから車で20分程走るとオブジャンビーチに着く。そこから、少し林を抜けるとアクアリウムにたどり着く。
他のショップでは紹介されていないからか、人気もなく静かだ。波の音だけが聞こえる。
Kompekの話によると、エントリー後は流れに身を任せて泳いでくれと言う。そして、帰りにはロープに掴まりながら戻るのだ、と言う。
経験本数の少ない僕は、Kompekの腕に掴まりながら一緒に泳いで行く。耳抜きは浮上せずに順調にできた。泳いでの水面移動時から既に多くの魚が見えていたが、水深10m程まで潜降すると、そこはまさにアクアリウムだった。

Kompekが石を裏返すと、そこにはクモヒトデらしき生き物がいて、近くを泳いでいた魚がいきなりそれに食い付いた。あっと言う間の出来事だ。
我々が泳いでいる事が何の不自然でもないかの様に魚達も泳いでいる。すぐ近くまで泳いで来ては、身をひるがえして避ける。

見渡す限り、魚…魚…魚…。

かなりの透明度で、水中カメラを持っていない事が悔やまれた。

最後には、遠くにだけれど海亀が見られて嬉しかった。

ただ、途中で感じた器材への不安から、呼吸が浅かったのか、気分が悪くなり、急いで帰還。エグジット後はお二人に色々とご迷惑をお掛けしてしまった…。

水中では、アクアスミスの浅井さんが大好きなシャークの模型を取り出して岩陰に置き、それをHさんにカメラで撮らせたり、ユーモアのあるKompekさん。
帰りに気分が悪くて苦しんでいる僕に、タオルを手渡してくれたりと細やかな気遣いもしてくれた。
そして、一緒に潜っていただいたのにご迷惑ばかりお掛けしたHさん。後のアクアスミスでのコメントでは、爽やかな言葉を下さって感謝しています!

大変な事もあったが、またサイパンで潜りたい…!


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