この銅像は、明治41年、日本で初めて角砂糖の製造に成功した松江春次。
大正時代、日本統治下にあった南洋の島々で製糖事業を興し、成功を収めた春次は、今なおシュガーキングの名で知られているらしい。残念ながら、その製糖会社も戦争で壊滅した。
戦前に建てられたこの銅像には、幾つもの銃弾の跡があると言うが、戦禍をくぐり抜け、戦後に破壊される事もなく残っている事に驚かされる。
こちらは、園内にある『彩帆香取神社』。彩帆は、サイパンの当て字。
この可愛らしい機関車は、1944年まで使用されていたとの事。戦後に、海兵隊員であった消防署長が、この場所に保存したと言う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます