とりあえず生中2杯、お腹がはるなあ。
ではワインを、店員さんが 「 ボジョレーはいかが? 」
そうきたら ” ダジャレー ” で返さねば、ジョー小泉状態 ..。
ワイン3杯、う~ん、どうでしょう。
連れがバーボンをストレートで一気に飲み干す。
そしたら私はジャブだ、 「 バーボンをアッパーで 」
店員 「 ハァ? 」 強烈カウンター。
隣の騒々しい団体が帰るようだ。
ネクタイしたタヌキが 「 にーさんたちコレ飲んでね 」 すごい笑顔。
半分残った焼酎のボトルをくれた。
次はコレか、水で割るのは邪道だ。
メモリーグラス ( 堀江淳 ) はよく歌うが ..。
もう限界、しかしもう一軒だと。
次は何飲む? スコッチか、少っちだけ ..。
もう飲めないよ。
朦朧としながら駅に向かう。
吊り輪から手を離すとぶっ倒れそうだったので強く握る。
力はいりすぎて ” モリスエ ” とか ” トカチェフ ” とかやりそうになった。
あぶないあぶない。
後はタクシー、よくしゃべる運ちゃんだな、うるさいよ。
翌朝は最低のフィーリング、あんなに飲むものではないな。
午前4時、ぐぅ~、苦しい。
うっ、産まれる ...違う違う、内臓が苦しい。
トイレに駆け込みゲーゲー、何も出ない、空ゲロだ。
昨夜、バーボンをしこたま食らったのが原因か、間違いない。
かなり苦しいぞ、あと2時間で回復するかなあ。
仕事を休むわけにはいかない。
午前6時、回復しない、頭痛もするぞ、冷や汗も出てきた。
だが立ち上がる、不撓不屈だ、貴乃花状態 ( 古い? )。
なんとか仕事乗り切る、ああ長かった。
病んで思う、健康第一、しかし肝臓大丈夫だろうか?
ならばレバーでも食うか。
数年経ち平和が訪れたところであるいはテロの首謀者が縛り首にあったところで犠牲者たちの無念が晴れるわけではない。
理不尽のままに死に追いやられた人間はどこへ行けばいいのか。
その魂は無念を抱いたまま彷徨うだけだ。
老若男女、その存在を確立するまでに費やした背景は計り知れない。
人が思う以上に他人の存在は尊いものである。
しかし現存がすべき事は誰もがわかっていると思う。
それが安息の未来に繋がるかは知る由もないが ..。
クツを買った。
カジュアルな白の皮靴。
自分的には高額だったが買ってしまった。
丈の長めなジーンズに合いそう。
脚の長さがついていくか?
黒のジャケットにも合わせてみるか。
少しいかつくなってしまうかな?
でもチョイ悪オヤジ目指してるから ..。
残り7分、直線距離で500m、ダッシュ遂行。
going to the station
生ビール5杯、赤ワイン5杯、腹に入れた状態で走らすなよ。
ハァハァゼェゼェ、脚も上がらん。
だが負けは許されない。
俺は元ボクサー、自分が苦しい時は相手も苦しいのだ。
って相手って誰?
何とかride on time
もう放心状態。
切れそうなアキレス腱を気遣いながら詩でもしたためる。
リバースしそうになったゴーヤチャンプルー
走るとわかる横腹辺りの脂肪のプルプルー
満員電車では皆哀しいかな一般ピープルー
...。
行く ..行かない ..行く ..行かない ..。
存在しない花を手に取り花びらを摘む。
最後の一枚、行かない ..。
8月のバンコクへの航空券のキャンセル。
迷った挙句この結論か。
”迷うならば止めるべし ”これは私の何事に対しての考えではあるが。
今回は迷っている時も最終的には行くという結論になるような気がしてたのだが ..。
花びら枚数の行く理由、行かない理由、全て明確なので悔いはないが航空券GETするのに苦労したので少し虚しい気分。
時間と金が浮いた事になったので有意義に使わなければならない。
しかし何するのが有意義なのだ?
私を満たすものは異国の旅をすること。
行かないのであれば有意義に過ごせるはずがない。
結局悔いを残してることになる。
では振り出しに戻して航空券新たに探すか。
あるいは満たす何かを新たに探すか。
どっちだ、
明日はどっちだ。
朝から職場で健康診断とやら。
何故か身長が伸びている、体重も同様に増えているが ..。
視力、聴力、問題なし、五感の衰えは許されない。
心電図、女性技師の段取りの悪さにあきれる。
が、可愛かったからまあいいか。
胃の検査、バリウム飲むのは初めてだよ。
あらやだ、年齢がバレてしまうわ。
まず炭酸で胃を膨らませるとか、一気に飲む。
コーラの倍の炭酸だ、ゲップ。
「 ゲップはガマンして下さいね 」
なになに、先に言ってよ少し出ちゃったじゃないの。
150cc位のバリウムをイッキに流し込む。
なんだこれは ”スライム ”飲んでるようだ。
無重力訓練のようなベッドに横たわり動かされ自分も動く。
ああイヤだ、早く終って、やっと終わった。
なお続く、飲んだバリウム出すため下剤を飲まされる。
おかげで午後はピーピーのゲリゲリーのブリブリー。
仕事そっちのけで便器とランデブーだったよ ..。
階段を2段飛ばしに駆け上がる。
プルプルッとか腰の辺りに違和感が ..。
なんだこりゃ?
なんだって脂肪じゃないの脂肪。
う~ん久々の感覚、少し油断してたかな。
でも日に3回は体重計に乗る私なので油断ではない。
体重計3回も乗る? 人は異常とか神経質とか思うかもしれないが全然そんな事はない。
なぜなら元ボクサーだから ( この話はいつかまた詳しく )。
まあ脂肪がついた原因はわかってはいるが。
仕事では1日中ずっとデスクワーク。
酒飲みで食生活はズボラときたら増えるよね。
現在ウェルター超、ベストウェイトがS・ライトだから9ポンドオーバーか ..。
2年前6ヶ月かけてミドル級からS・ライトに落とした事がある。
また落としてみるか、しかし今の生活ではキツイかな。
あの時は食を炭水化物から豆主体にして成功したっけ。
カロリー計算もして動いてもいたし。
あのモティベーションを復活させる事が今の自分にできるかな。
今度はジムワークでもして落としてみようか、でも時間取れないし。
ではまた食生活で落とすか、でも酒も旨いものも食べたいし。
そんな意思の弱さではデブになっていくだけだ。
週末飲んでばかり。
飲んだ翌日はいつもその時の事を省みるクセがある。
昨夜はプレッシャーをゴマかす為に妙に”よそいき”な言動があったような気がする。
さらには相手に波長を合わせてるようだ。
どれが自分なのか、あるいはそれが自分なのか。
相手にとっても自分にとっても自然体であるべき。
わかってはいるが ..。
昨夜は飲んで帰宅したが道中をあまり覚えていない。
そんなに飲んだような気はしないのだけれどかなり酔っ払っていたようだ。
目的の駅でよく降りたものだ。
そこらへんは習性として身についているのかなあ。
暗い夜道を酔って帰るのもいいけど強盗とかのトラブルも気をつけなければいけないね。
まあその時は加減無しの左フック右ストレートで迎え撃つのみさ。
酔った原因は?
体調もよろしくなかったが赤のボイン ..じゃなくてワインかな。
妙に濃い味だったような、それにワイン飲むと睡魔に襲われるクセもあり、かなり目がくらんでいた感じだったよ。
隣の女性のボインにも目がくらんでいた ..ってのはジョークですが。
小洒落た居酒屋で4人で飲んだのだけど何故か横並び。
まるで松田優作主演映画 ”家族ゲーム ”の食卓シーンだ。
その中で妙なフィーリングに陥った瞬間があった。
右端の人が隣の隣の人と話していて、左端の私が隣の隣の人と話す、何だコレは?
人を挟んで人と話をするのはよろしくないがそれが同枠の中で2パターンあるとは恐ろしい。
とか言って何が恐ろしいのか。
そんな事が気になっている事自体もよくわからん。
酔ってたのか?
だから酔ったのか?
いやコレ書いてる今も酔ってるのか?
ううむ、今日はダメだ ..。