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世界旅行記

イチ個人の旅行記

仁川空港はキレイ

2015年12月27日 | 韓国
仁川空港は本当に綺麗だ。
あれれ、一昨年もトランスファーしたっけ?
覚えてないな。
今回のトランスファーは4.5hもあるので時間を持て余す。
wifi接続が良いので時間潰しにはなるがずっとは出来ない。
shopを冷やかしたりで潰していると気づいた。
寒い。
機内アナウンスで外気温-2℃とか言ってたな。
空港内の暖房はイマイチで服装はTシャツの上に長袖Tシャツのみだから寒い。
風邪を抉らせてタイ滞在を体調不良にしたくはない。
暖かい場所を探すと2Fのウェイティングルームの状態が良かったのでそこで過ごす。
日本男性3人組の話声が耳に触り快適に過ごせなかった。
海外で日本人に出くわしたり日本語を耳にしたりするとガッカリする。
何とか4.5hを乗り越えたがバンコクまでの長いフライトがある。

大韓航空は悪く無かった

2013年12月28日 | 韓国

チェックインの際
「 静岡で運休となった方ですね 」
「 ええ 」 ちと怒り気味に。
「 交通費を払い戻しさせて頂きます。領収書は? 」
「 これ 」
全額戻るが 「 この度は… 」 とかの謝罪は無しか。
まあいいけど。
機に乗り込み、席に着くと、何とモニタが付いてるよ。
これ普通なのか。
最近中国系ばかり利用し、そちらは付いて無いから。
映画、音楽、ゲームと色々あるがラインUPがイマイチだ。
映画は真面に見られるものが1個しか無いよ。
音楽は何故か森進一のベスト盤が有ったり
ゲームも興じてみるが楽しめるもので無い。
モニタは無くても構わ無いな。

CAは綺麗な人ばかり。
「 どうじょ~ 」  「 ~でごじゃいます 」  「 ~はいかがでちょうか 」 イントネーションがとてもカワイイ。
しかしスタイル、ヘア、メイクと、どれも似た感じなのは敢てそうするのか自然にそうなるのか。
韓国女性てのは目、眉、顎のラインがはっきりしているので特徴的だ。
日本で言うならば一昔の女優、例えば山本富士子、原節子とか。
もちっとポッチャリしているとより可愛らしくなると思うが。
まあ、嫌いでは無い。

フライトの良し悪しを決める最大の要素は機内食だ。
セントレアからソウルは短時間だったので軽食だったがソウルからバンコクはしっかりしたものが出た。
ビーフ、チキン、フィッシュと3個から選択出来る。
中国系では否応無しの1個か、精々2個。
ビーフを選択した。
肉は柔らかくパンは胡麻入りでおいしい。
豆腐、ハーゲンダッツのアイスクリームも出た。
う~ん、素晴らしい。
機のエンジン音も然程大きく無く、操縦も上手な印象だった。
運賃がちと高額な所と運休を除けば悪い所は殆ど無かった。

                                            


釜山港へ ..

2007年05月04日 | 韓国

ソウルから釜山へ移動、バスか列車かどっちだ?
「 列車のほうがベターだ、セーフティーだ、カンファタブルだ 」
との ”深夜特急 ”の一文を思い出す。
KTXは速く快適、途中、湖のような洛東江の水面に陽光が反射したその美しさに
目を奪われる ..。

終点に近づくにつれ何故か脳裏に歌が流れ始める。
トラワヨ~  プサンハンエ~♪
チョー・ヨンピルだ、釜山と言ったらやはりこの歌ですねえ。

到着、う~ん潮のにおいがする、熱海のような雰囲気なんだね。
ホテル探し、再びハングルが立ちはだかるが今度はカン的中で早めにゲット。
場所もチャガルチ市場周辺で悪くない、あとはのんびりするか。

早速市場へ、どこの国を旅行するときも必ず市場へ行く。
野菜、果物、魚、肉、等の食品、日常品、衣類、金物、非日常品と何でも
置いてあるし、店頭に並ぶ品がその国を表しているようなところも興味深い。
また、市場は生命力に溢れているような感じがある。
とにかく人が魅力的だ。
魚洗う婆さんもステキだし、客と口論してる威勢のいいオヤジも元気だ。
閑古鳥が鳴いてる店で一点を見つめる初老も妙に味がある。

そんな市場を彷徨い歩く、気分は映画 ” 太陽がいっぱい ” のアラン・ドロンだ。
ジャケットを肩に引っ掛けて歩けばニーノ・ロータの甘い調べが脳裏を流れる。
客引きのオバちゃんが
「 そこのイ・ビョンホン似のオニイサン、うちで魚食べてよ 」
とか言ってるのか .. ドロンな気分の時はやけにプラス思考だ。
「 また今度ね 」 と、ビョンホン風のキラースマイルでウインクしたり ..。
( それはしないが )
そんなこと考えてると、小魚踏んでズッコケそうになる。
カッコつけるのも長くは続かない ..。


魚の刺身はぷりぷり新鮮でおいしかったな。
食べた後、どの魚か見せてもらったら見た事も無いような魚だった。
食べる前に見せてよ、まあそんなのも面白かったりする。

屋台では焼き餃子、鶏の串焼き、チヂミ、キムチの海苔巻き、イカ焼き、
どれもとても面白くて美味しかった。


その夜、ホテルのTVで日本のNHKが放映されていて有働アナがノロウィルスが
危険なので海外で生もの、また屋台での飲食は控えるようにとか言ってる。
そんなナーバスになってたら何も食えんよ。

韓国6日間は長かった、5日でよかったかな。
帰りの飛行機内で振り返る。
今回の旅はさみしさを感じた時が多かった。
韓国がそう思わせたのか、自身の根本がそう感じさせたのか。
そろそろ、海外一人旅も終わりにしようかな ..。


ソウルの食に火を噴く

2007年05月03日 | 韓国
ウォン高い ..物価も高い ..。
うぉ~んと泣きたくなるよ、しかし、韓国料理は食べないとね。

~参鶏湯~
注文してみるが発音合ってたかなとドキドキする、何とか通じたようだ。
そりゃ参鶏湯専門店だからね。
いきなりどっさりのキムチが運ばれる、こんなに食えないよ。
しかし美味、コレとご飯だけでもいけるよ。
メインは小ぶりな鶏の中に米が入っている、もち米なんだ。
少し食べづらい、まあ、それはそれで悪くない。
高麗人参も入ってるね、特に味はなし、スープは塩がかなり効いている。
それと高麗人参の酒か茶かよくわからんがトックリででてきたのを飲んだが激マズ。
探偵物語の優作状態 ..。

~ビビンパプ~
日本でのビビンバは混ぜ合わせた後にどんな味になるか考えた上で材料の
配分を決めているのだろうか?
韓国のそれは、ネタ( この言い方はおかしいかな )それぞれの味がはっきり
していて口の中で衝突し合ってるような味わい。
しかし辛い、付け合せのキムチも辛い、熱いスープも辛さを増幅させる。

~冷麺~
普通のを頼んだつもりだが唐辛子どっさりかかっている。
ホントに韓国人こんなの普通に食べてるの?
コレで結構まろやかだったりするのかと期待しながら食べてはみたが ..。
一気に全身の毛穴が開く、髪の毛はサリーちゃんのパパ ..。
いや、ドンキング状態。
辛~っ、口の中が痛い、ショッカーに変身しそうだ ( ヒーッヒーッとか )。
何とか完食、しかしながら翌日も食べたくなる、う~む恐るべしカプサイシン。

~牛~
サモア人な風貌の店のオバちゃんが愉快で一番高い肉を注文するハメになる。
肉は焼きすぎなんじゃないの?
味はこんなもんか、特別な感動は無かったな。
はさみで切りながら何やらまくし立てる言動が面白くて肉よりそのオバちゃんだ。
帰り際、記念撮影したかったが、他の2人のオバちゃんの手前、出来なかった。
オバちゃんといえど乙女心を傷つけるわけにはいかない。

~トッポッキ~
中心街でも洒落たストリートでも屋台があり、ほとんどがこれを作っていて
老若男女、どの人たちも朝昼夜と普通に食べている。
その姿はビジュアル的にかなりバランス悪いように見えるが ..。
粉からの食材と思ってたが餅なんだね、ひと口食べれば充分って感じ。
しかしコレも見た目を裏切らない辛さだ、今度はゲルショッカーに変身だ。
関西の演歌歌手のような派手な店主が日本語で 「 オイシイデスカ? 」と
聞いてくるので、何故か「 マシッソヨ 」と韓国語で答える。


韓国料理はどれも相当な辛さで毎朝、ホテルのトイレでは尻から火を噴く。
ジェット噴射で天井を突き破るかと思ったよ。
尻に ” NASA ” とかロゴでも入れようかな。
お下品な締めくくりになってしまったが ..。


ソウルでの感慨

2007年05月02日 | 韓国

何故か on the Seoul
とりあえず中心街へ、どのバスだ?
「 明洞あたりへ行くバスはどれ? 」
「 ロッテホテルか? 」
「 ロッテなど泊まらんよ 」
「 日本人だろ、ロッテじゃないのか 」
「 そんなの関係ないよ、明洞周辺だ 」
「 ロッテなんだな 」
カチン ...
「 イヤイヤ、今年は近鉄だね、ブライアントが盗塁王取るねえ 」
「 ハア? 」
「 付き合ってられるか、OKわかった、とりあえずロッテまで乗せてけ 」

気候は快適、さあホテル探しと言ってはみるがドコをみてもハングル。
どうしたものか。
しかしハングルって何コレ? 宇宙人と交信でもしてるかのような文字列だ。
この中に暗号が隠されているのだろうかと白部に視点をあわせてみたり。
回転させてみたりとマジカル頭脳パワー状態 ( って古~っ )。

歩けど歩けどHOTELとかの表記がないぞ。
やっとギャランドゥ ..じゃなくてYMCAホテル見つける。
もう歩けないのでここでいいやとするが全面工事中だって、ぶぶぶ~。
さらに歩き路地裏に小さなホテルを見つける、3万ウォン、悪く無い。
” room ” ” tonight ” の言葉もわからないおばちゃん達だが何とか落ち着く。


なんというか異国を感じない街だな、ふらつきながら思う。
新宿や渋谷にそっくりだ、ファッションやコスメも日本とほとんど変わらない。
それから旅行者に優しくない、両替は平日の銀行行かなければならないし
ネット出来る所も少ない、また一人で飲食するのがとても困難だ。
軽く入れるカフェのようなものが無く、酒を飲むのも一苦労だった。
ビール飲めなきゃ異国の夜を過ごせないよ、と外国人街まで足を運んで
しまった ..( 飲んだのはアメリカのBARだが )。

さらにはランドリーが無い、洗濯はどうする? 滞在日数分持ってないし ..。
ホテルのおばちゃんにお願いしてみよう。
洗濯板でゴシゴシやるようなゼスチャーで頼んでみると快く引き受けてくれた。
何故かとても嬉しそう。
「 ダンナ以外の男モンの下着、洗濯するなんて久しぶりだわ~ 」
とか言ってるのかね。

ソウルの雑踏も感じるものが無いな、と、郊外へ行ってみることにする。
水原がいいかな、高速バスの降りるトコ間違えた、ここはドコ?
タクシーで逆戻り、なんかちぐはぐ。
水原華城、歴史を飾る建造だ、しかし情緒がないなあ。
リスボンのサン・ジョルジェ城のような感じを期待してたのでガッカリ。
韓国は ” ルーツありきの現存 ” という概念は無いのだろうか?


とある食堂、冷麺を頼む、辛~、水を持ってくるの忘れた。
食堂の生水は飲めんなあ、こうなったら一人痩せガマン王状態 ..。
相席した小ギレイなマダムが何やら言ってきた。
ニュアンス的に 「 辛いの食べるのね 」 とか言ったような感じがしたがハングル
さっぱりなので、そっけないリアクションをしてしまった。

よくないなコレは、後に自責の念にさらされる。
せっかく話しかけてくれた相手にも失礼だし。
はなから受け入れようとしない自分も愚かしい。
自分が理解する、相手に理解させる、コミュニケーションの基本だ。
海外一人旅はそんな部分を再認識させてくれる。

滞在3日間、いいこと無かったように綴ってしまったがそんな事はない。
ソウルは山岳に囲まれた都市だ、高層ビル群のスキマからみえる山に
沈みゆくサンセット、とてもキレイだった。
そんなロ・マンティックな感慨をひとり抱きながら外国人街で酒を食らう ..。


まえがき

2007年05月01日 | 韓国

明日から海越えのTraveling
エアラインチケットはオダギリジョー ...じゃなくてオープンジョー。
JALだって? 遺書でも書くか ..。
移動はどうする? ヒッチハイク? う~ん、どうでしょう。
まあ、行き当たりばったり。
しかしながら、現地の言語はさっぱりだ。
brokenな英語も通じないだろうて。
まあいい。
ドコの国を渡るにもこの3つの現地語さえ言えれば困ることは無い。
「 トイレどこですか? 」
「 ビールください 」
「 お嬢さん、おキレイですね 」
それだけだ
..。