文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

ハスラーに知識人、言論人の発言を求めようとするメディアは、己の低能、己の愚劣さを表現している

2021年05月21日 16時51分00秒 | 全般

私は最近はテレビのニュースも殆ど観ない。
そもそも私にとってテレビはスポーツ中継観戦のためにあるようなもの。
ワイドショーの類は殆ど観ない。
先日、有数の読書家である友人が「ワイドショーが日本を駄目にしている…」と怒っていた。
私は即座に同感した。
北京オリンピックはボイコットしなければならない。
「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」を体現、実行している習近平を、もうこれ以上許す事は出来ない。
世界は習近平の悪行に鉄槌を食らわせなければならない。
だから北京オリンピックをボイコットしよう、と、ワイドショーやテレビメデア、朝日新聞、NHK等が言うのなら分かるのだが。
何と東京オリンピックは中止すべきだ等と言って政権攻撃をしているらしい事を知って心底呆れていたからである。
彼らは一体、どんな頭脳構造をしているのだろうか?
上記のメディアの執拗な原発反対報道と所謂活動家達の原発反対運動と、東京五輪開催反対報道及び運動は同根だろう。
中国は表向きは東京五輪に賛成と公表しているだけではなく、中国製のワクチンを選手及び関係者に提供する等と、戯けた事まで公表している。
放火魔が消火に協力しますと言っているに等しい発言に対してドイツ人であるIOC会長のバッハはもろ手を挙げて歓迎した。
「ドイツに学べ」と言い続けて来た日本のメディア関係者や所謂知識人達は、全員、中国製ワクチンを受けたら良かろう。
大坂なおみと錦織も受けたら良い。
何しろ彼らは東京五輪反対活動家達の意向を組んだ発言を行っているのだから。
さて、この二人は何者なのだろうか?
オリンピックを目指しているアスリート?
とんでもない。彼らはハスラー(賞金稼ぎ)達である。
それもはした金のハスラーではない。
オリンピックを目指している大半のアスリートには想像もつかない10億、100億単位のお金を稼いでいる億万長者である。
感染者数は日本の10倍以上の先進諸国でトーナメントに出続けていながら、感染者数は、トーナメント開催国とは比較にもならない程に少ない、東京五輪の開催に疑問を呈する彼らの頭脳構造は、一体、どうなっているのか?
朝日新聞等を読んでいるだけの頭脳なのだろうが。
ハスラーは勝負に勝つ事が全てなのだから、その他の事には無知でも良い。
つまり、その他の事に対して、知識人であるかの如くの発言を為す資格など全くないと言っても過言ではない。
世間が彼らに求める事は勝負に勝つ事であって、賢しらな発言を
求めているわけではない。
彼らに賢しらな発言を求めようとする者は、言わば悪党達である。
ハスラーに知識人、言論人の発言を求めようとするメディアは、己の低能、己の愚劣さを表現しているのである。
そんな世間(メディア)は、己の姿など見えるわけもないだろうが。
五輪の度にタレント等を動員して大騒ぎして来たのは、彼らそのものではないか。
私は「感動をありがとう」という言葉は、戦後日本の堕落の象徴であると言及して来た。
この言葉が持っていた「気持ちの悪い」響きについて私が言及してきた事が全く正しかった事を、彼ら自らが証明しているのである。
これ以上に愚劣で悪質な構図は、そうそうあるものではない。
この稿続く。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。