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文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
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率直に言って韓国政府が、独島は歴史的に韓国の固有の領土であると証明する国際社会に提示できるだけの証拠は一つも存在していない

2019年11月15日 10時04分48秒 | 全般

以下は前章の続きである。
竹島について 
朝鮮大戦時労働者問題については落星台経済研究所の李宇衍氏が日本人と朝鮮人の待遇は全く同じだったと証明し、竹島については「率直に言って韓国政府が、独島は歴史的に韓国の固有の領土であると証明する国際社会に提示できるだけの証拠は一つも存在していない」と明記している。 
李栄薫氏はこのような指摘は韓国人にとっては不快であろうが、「一人の知識人として」指摘しないわけにはいかないと書いた。実に立派な人物だと思う。 
これらの内容に日本人はホッと胸を撫で下ろすかもしれないが、李氏はざっと次のようにも書いていた。 
「ふつうの韓国人は、日本に対し良い感情を持っていません。不快な、あるいは敵対的な感情を持っています。それは長い歴史の中で受け継がれて来たもので、七世紀末、新羅が三国を統一したときからそうなったのではないかと考えています」、と。 
663年、日本は百済再興を助けるために出兵し、白村江で唐・新羅連合軍と戦い、敗れた。
わが国はその後、唐・新羅連合軍の侵略に備えて防備を固め、独立国としての気概を強めた。
李氏はあの頃から千数百年間も日韓は非常に近くにありながらも、疎遠な国であり続けたと指摘し、朝鮮の対日不快感、敵対感はこの時代に遡るというのだ。
日本は韓国の仇敵であり、種族主義を噴出させる対象だとも李氏は警告する。 
日韓関係を最悪の水準に落とし込んだ慰安婦問題についても、『種族主義』は深く斬り込んだ。
日本の敗戦後、慰安婦問題は韓国軍や米軍の問題となり、女性達の境遇はさらに悪化したことが詳述されている。 
李氏らはこうした事実を「亡国の予感」の中で書いた。
韓国の滅亡を食い止められるのは韓国人の賢さだけだ。
この戦いを、私は日本の運命を思いつつ、見守っている。


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