文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

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山口敬之氏を見よ。2度の不起訴を得ても、未だにあたかも犯罪者のごとく叩かれている。小川榮太郎氏を見よ。朝日新聞報道を批判したら「言論には言論」ではなく、5000万円もの訴訟を起こされた

2020年07月13日 12時45分35秒 | 全般

以下は、今、Daily WiLL Onlineで発見した記事である。
私が白川司氏と同様の考えである事は記述のとおり。
【白川 司】「安倍4選」を支持する理由
公開日:2020年7月7日 更新日:2020年7月8日
「ポスト安倍」では対応できない
 新型コロナウイルス一辺倒だった報道も最近はそれになり落ち着きを見せて、テレビや新聞では「ポスト安倍」に関する報道が増えている。
「二階幹事長が石破茂氏を推すのではないか」「安倍首相が岸田文雄氏に継承してほしいと考えている」「安倍政治を継承できるのは菅義偉氏」などいろいろなことが語られる。

 だが、私は今の世界の動きに対応できる政治家は安倍首相か麻生大臣しかいないと思う。とすれば、年齢的にも安倍首相の4選しかないだろう。ポスト安倍で名前が挙がる、菅氏、岸田氏、石破氏、河野太郎氏では、今の国際情勢を乗り切るのはまだ無理だと思う。

 新型コロナウイルス禍では批判の矢面に立たされたが、今回の難局に対応できるリーダーは安倍さんしかいなかった。

  本来であれば、保守系シンクタンクが政策提言をして、それを法的に担保された緊急事態体制で実行するのが筋である。だが、日本には保守系シンクタンクもなければ、緊急事態体制をとるための法律もない。ないないづくしなかで、なんとか世界トップレベルの対応で感染拡大を抑えることができたのは、ひとえに安倍首相のリーダーシップがあったからだ。

 保守派も含めて、今は多くの人たちが安倍さんを批判しているが、想像力を働かせて考えてみて欲しい。たとえば、民主党政権の菅直人氏や野田佳彦氏がいまトップだったと考えてみよう。次に石破氏だったらどうか。岸田氏だったら? 菅氏だったら? 河野氏だったら?

 おそらく、安倍首相ほどやれた人はいなかったことは想像できるのではないだろうか。

支持率が落ちた理由
 安倍バッシングが相変わらず続いている。モリカケ、桜を見る会といくつもの批判を乗り切ってきた安倍首相だが、新型コロナウイルス禍で支持率ががたんと落ちたのは事実である。それは、それまでは左派陣営が批判の中心だったが、新型コロナウイルス禍では反中の保守層が安倍首相を批判し始めたからである。

 憲法改正をいやがる左派陣営がなんとか安倍首相を失脚させようとするのは、当たり前である。同じ憲法改正の志をもつ人たちはそんなことではびくともしない。だが、保守が分裂すれば、支持率が下がるのは当然だ。安倍首相を引きずり下ろしたければ、保守分裂がいちばん効く。

 では、それらの批判は適切なのか。本当に安倍首相は親中スタンスで渡航制限を遅らせて、新型コロナウイルスを日本に蔓延させたのか。もちろん間違っている。新型コロナウイルスが昨年時点で日本に上陸していたのはほぼ間違いなく、いち早く渡航制限をしたアメリカなどを見れば、ほとんど実効がなかったのは明白だ。

 むしろ、多方面から批判を受けながらも、安倍首相が果敢に休校要請したことのほうが重要だった。学校は「密」の典型的な場なので、まだウイルスへの対応ができていない段階で、新学期前の時期に休校要請したことは、感染拡大を防止するのにかなり有効だった。

 だが、そのことを評価するマスコミや論客はほとんどいない。単に反中スタンスで安倍首相を責めるばかりだ。それによって誰が得するかをぜひ考えていただきたい。

それでも「安倍四選」しかない!【WiLL増刊号#226】はこちら
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憲法改正ができるとすれば
 左派は憲法改正を阻止するためにあらゆる手を使っているのは明白だ。安倍首相のみならず、憲法改正を言ったとたん、あらゆるメディアが牙を剥く。つまり誰が首相になろうと、憲法改正阻止のための工作が続く。

 そんな批判に嵐に、安倍首相のほかに耐えられる者がいるだろうか。果たして、ポスト安倍の中に、今のマスコミ総バッシングの嵐に耐えられる政治家がいるだろうか。「憲法改正」と言ったとたん、簡単に引きずり下ろされるのがオチではないのか。

 「安倍首相では憲法改正ができない」と言う人がいるが、私とは認識が違う。「安倍首相をもってしても、憲法改正は簡単には進まない」のだ。憲法改正はそれほどの難事業なのだ。なにしろ、左派があらゆる手を使って阻止しようとしているのだから、そんなに簡単にいくはずがない。

 憲法改正を成就できるとすれば、安倍首相しかいない。だから、本気で憲法改正を願うのであれば、安倍4選しかないと考える。

「アベ友」幻想
 「アベ友」という言葉がある。安倍首相を支援することでファミリーを形成して、利益を回しているといったイメージで語られることが多いようだ。

 では実際はどうか。はっきり言って、安倍首相を応援しても、いや官僚として忖度したって、得した者などいない。少なくとも私は得をした人など知らない。

 たとえば、甘利明議員を見よ。TPPを立て直した大功労者なのに、文春砲とやらでよくわからないまま表舞台から姿を消した。山口敬之氏を見よ。2度の不起訴を得ても、未だにあたかも犯罪者のごとく叩かれている。小川榮太郎氏を見よ。朝日新聞報道を批判したら「言論には言論」ではなく、5000万円もの訴訟を起こされた。そして、加計理事長しかり、籠池夫妻しかり。安倍首相を支持して、ひどい目にあっている人がどれだけ多いか。もちろんマスコミが敵に回るからである。

 安倍首相は独断の人ではない。いろんな人の話を聞くことこそ、安倍首相の本質である。独裁者から最も縁遠く、「応援してくれるからえこひいきしよう」なんてところもみじんもない。そういう意味で、損得勘定から隔たった政治家である。えこひいきなんてしないのに、応援する人が絶えないという意味で、希有な政治家だ。

 多くの人が政治家に近づくのは、自分が得をしたいからという気持ちがあるのかもしれない。それが全くのゼロと言う人は少ないのかもしれない。少なくとも左派には「アベ友」はそういうものだと思っている人が多いのだろう。

 だが、安倍首相をいくら応援しようが、得なんてしない。何にも返ってこない。返ってくるとしたら感謝の言葉、そして、左派に目を付けられて延々と批判にさらされるのである。

 だが、安倍首相を応援している人たちは、その感謝の言葉でじゅうぶんだという人ばかりだ。なぜなら、まっとうなことをやろうとがんばっている安倍首相が好きだからだ。それ以外に理由はない。少なくとも私はそうである。
安倍4選しかない
 安倍首相には利権がない。利権がないから汚職では攻められない。「田中角栄」にはできない。できないから、「汚いイメージ」をでっち上げようとする。だが、さすがにそういう卑怯なことはやめろと言いたい。利権を追う政治家がこんなに長く国民に支持されるわけがないではないか。もちろん、嫌いだというのはわかる。だが、自分たちが嫌いだからって、ほかの嫌いな政治家と一緒にしないでほしい。

 私は安倍首相が好きだ。絶対に4選してほしいと思っている。それに、現在は、世界情勢が根本的な変化を起こしている黎明期である。凡庸なリーダーが乗り切れる状態ではない。4選なんてやったら安倍さんの寿命は縮まるかもしれないし、本人も望んでいないだろう。

 だが、日本のこと、そして、日本の子供たちのことを考えると安倍4選しかないと信じる。


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