文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

今日、夕暮れ時の大阪の空は、とて空気が澄んでいる。

2021年10月26日 18時06分00秒 | 全般

有数の読書家である友人が、ちょっと美味しいものを見つけたからと言って訪問してくれた。
友人は空や月や星、雲の動き等にも、常人以上の感性を持っている。
今日、夕暮れ時の大阪の空は、とて空気が澄んでいる。
日本の空気が綺麗で美味しい事はシンガポールの富裕層や中国の人間達は皆知っている事である。
ベランダで空を観ていた友人が、大きな光を放って、大阪の空に二つだけ見えている星の名前を聞いて来たから、私もベランダに出て眺めて見た。
見事に空気が澄んでいる夕暮れの大阪、南の空に、確かに見事な輝きを放っている星が二つ目に飛び込んで来た。
私も感嘆した。
宵の明星、金星が左側と思いこんでいたから、それでは西側のもっと大きく輝いている星は何か?
水金地火木土天晦冥だから、水星だろうと、私は言ったのだが、水星が夕刻に大阪の空に大きく見えるなんて、聞いた事が無いな、と思い、検索して見た。
何と、金星だと思ったものが、木星!で、水星だ等といい加減に言ったものが、金星だった。
宵の明星とは、良く言ったものだと再認識させられる金星の大きな輝きである。
だが、私が友人のお陰で初めて知った大発見が、もうひとつあった。
金星の西側に、小さな光を放っている星が一つだけ見える。
友人は、ど近眼なので見えない。
あれは、何かと思って検索して驚いた。
何と土星だったからである。
土星が肉眼で見える事を初めて知った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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