文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

再発信!今は、このYouTubeを視聴していると涙が出てくる。3.11は、母親が津波で死んだ日だからである。

2023年08月27日 11時29分52秒 | 全般

2021/3/16
昨夜、NHKの番組で、大竹しのぶが最後にスタジオで歌った「見上げてごらん夜の星を」は、閖上中学校の体育館で生徒の父母も参加して行われた卒業式の後の謝恩会で、3年3組を代表して、私がステージで歌った歌の一つでした。
その他の曲目も普通の中学生が歌うものではなかった。
何しろ、「浜千鳥」「城ヶ島の雨」だったのですから。
歌い終わって席に戻ったら、竹馬の友のお母さんが、「あなたが、あんなに歌がうまいとは」と絶句していた。
そんな私だから、カパルアベイホテルのアーケード街で、日本人を代表する思いで、生バンドをバックに、ボブ・ディランのLet it be me、ジョン・レノンのDon't let me down、PrinceのPurple Rain、こんな3曲を立て続けに歌いもしたのでしょう。

3.11から、だいぶ経った頃、閖上に行った。校舎も体育館も残っていた。体育館のドアが開いていたから中に入ってみた。ステージもそのままだった。言葉に尽くせない感慨を覚えた。

今は、このYouTubeを視聴していると涙が出てくる。3.11は、母親が津波で死んだ日だからである。

浜千鳥  鮫島有美子

 

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