文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

今回こそは、武漢ウイルスの発生由来の書き換えを断じて許してはならない。そのためにも、「COVID-19」などという紛らわしい呼称ではなく、「武漢ウイルス」と呼ぶべきなのだ。

2020年05月04日 14時23分09秒 | 全般

以下は日本国民必読の論文が満載された月刊誌WiLL今月号の巻頭を飾り、わが国家の弱きを憂う、と題して掲載された櫻井よしこさんの論文からである。
櫻井よしこさんは最澄が定義した「国宝」の代表選手の一人である。
日本に対する至上の貢献でもある彼女の論説に誰もが感謝するはずである。
同時に正に真の国士でありジャーナリストである櫻井さんに比して、朝日などやNHK等のテレビメディアで論説委員やキャスター等と称している人間達の程度の酷さは、国に対する犯罪者と言っても全く過言ではない事を、心底からの怒りを持って思うはずである。
______________________________

“優しさ”だけでなく“強さ”を持たねばならないー
憲法改正を起点として自立できる国家に生まれ変わろう
______________________________

事実の書き換えを許すな 

中国政府は初期対応を誤り、中国全土のみならず世界全体にウイルスを拡散させた張本人だ。
にもかかわらず、他国に責任をなすりつけ、中国のみが正しいという国際世論をつくろうとしている。
新華社は、「我々には、米国は中国に謝罪し、世界は中国に感謝すべきだと言う権利がある」と社説に記した。 
武漢発のウイルスなのに、米国発であるかのように中国側が情報操作を続けているのは承知の通りだ。
中国共産党は建国百年にあたる2049年までに、人類運命共同体である地球の盟主として世界の諸民族の中にそびえ立つことを目指している。 
中華民族の偉大なる復興を切望する彼らは、武漢ウイルスという禍々しいものが中華世界の産物であってはならないと固く信じているのだろうか。
世界の盟主たる中国は武漢ウイルスを賢く克服したモデル国であり、世界のリーダーたる資格は米国ではなく中国にあると思いを定め、そのために堂々と歴史の捏造を行おうとしているのである。 
あまりに白々しい嘘に、嘘をついてはいけないと教育された日本人は、中国人の嘘にどう反応してよいかわからず、戸惑う。
苦笑いを浮かべ、深く嘆息する。
歴史の捏造は彼らの得意技だ。
「南京大虐殺」も「慰安婦性奴隷」も中国に捏造されてきた。
日本人は当初、余りに見え透いた嘘であるから、中国人による歴史の捏造は時間の経過とともに忘れ去られると考えた。
しかし、嘘も百回言えば真実となり、中国の主張を信用する一定の国際世論が形成されてしまっている。 
今回こそは、武漢ウイルスの発生由来の書き換えを断じて許してはならない。
そのためにも、「COVID-19」などという紛らわしい呼称ではなく、「武漢ウイルス」と呼ぶべきなのだ。


最新の画像もっと見る