文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

この現実を前に、日本が何らの対応もなし得なければ、日本は独立の国家足り得ないだけでなく、『誇りある国家』として存続し得ない。

2022年07月11日 21時40分01秒 | 全般
今日の産経新聞「正論」に、日本再建に尽くした安倍元首相、と題して掲載された江崎道朗の論文からである。
銘記すべき3つの成果
第1に、アベノミクスを推進したことだ。
中国の台頭に対応せよ
中国の脅威への備えが最優先課題であるとして次のように記された。
《隣国.中国の軍事的台頭による日本周辺の軍事的.外交的環境の激変。
この現実を前に、日本が何らの対応もなし得なければ、日本は独立の国家足り得ないだけでなく、『誇りある国家』として存続し得ない。》
よって安倍元首相は中国の台頭に対応すべく集団的自衛権の一部行使容認に踏み切り、日米同盟を進化させていくと共に味方を増やす、つまり日米豪印戦略対話(クアッド)を拡充し、自由で開かれたインド太平洋構想を推進するという国家戦略を打ち出したのだ。
残された課題
安倍元首相は日本再建のエンジンだったのだ。
ここに心より哀悼の誠を捧げたい。





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