文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

すると、英国政府は都市計画の進め方を根底から変えた。すごい社会だと思った。…朝日夕刊1面から。

2011年10月31日 21時01分46秒 | 日記
文中黒字化は芥川。

福島県は8月、復興ビジョンをつくった。「原子力に依存しない、安全・安心で持続的に発展可能な社会をつくる」。これをまとめた検討委員会の座長を福島大学名誉教授の鈴木浩(67)は務めた。
  
「福島は、首都圏を支えるエネルギーと人間を供給する役割を担わされてきた。脱原発依存は、自らの特長を生かした発展の道を選んだことを意味する。その柱の一つが再生可能エネルギーの推進だ」地域計画が専門の鈴木は、地方都市の中心市街地活性化にとり組んできた。1980年代の後半に留学先の英国で学んだことがある。60年代からつくられた新興都市の荒廃が当時、大問題になった。すると、英国政府は都市計画の進め方を根底から変えた。すごい社会だと思った。
 
国民の声を機敏にすくい上げる政府、声を発する大切さを知る国民。そんな社会に、日本も変わっていけないだろうかと鈴木は期待する。


…後略。


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