文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

日本庭園 進化続ける美と緊張感…朝日新聞17面から。

2011年10月31日 22時08分49秒 | 日記
文中黒字化は芥川。

読者の方々は、芥川が昨年10月以降、京都を再々発見して週末・休日 の度に京都中の庭園を訪れ10,000枚以上の写真も撮り、アップする度に大変な反響も頂いた事は…例えばアメーバに於いては、文章だけにした今はなかなか黒帯免許皆伝(笑)の順位までは行かないのですが、この写真をアップしていた頃は何度も黒帯となったのでした。以下の紙面は、さっきまで見落としていたのですが、我が意を得たりと思ったのは言うまでもありません。



和のデザインブームの高まりで、日本庭園が人気だ。海外でも注目され、先日亡くなったアップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏も強くひかれていた。その美とこころとは。
 
ジョブズ氏は、24日発売の評伝(1巻)で、日本の禅宗にひかれたこととともに「京都にあるたくさんの庭園がすばらしい」と絶賛している。アップル製品のシンプルで洗練されたデザインと、庭園への思い入れは、ジョブズ氏の中ではつながっていた。
  
「情報化とスピード化が進んだこの10年、海外で日本庭園への関心が高まった」と、庭園デザイナーで僧侶の柵野俊明さんは話す。1980年代から欧米やアジア各国で「禅の庭」を手がける。今もシンガポールやインドネシア、中国などで9件の計画が進行中だ。
 
注文主は実業家ら富裕層が多い。邸宅やマンション開発の一部を任される。雑誌で写真を見ただけで依頼してきた例も。

「常にストレスにさらされる経営者は、飾り立てた空間より簡素な空間の美に心の安らぎを覚えるようです」 

国内ではここ数年、アートやデザイン好きに向けた雑誌で庭園が取り上げられ、人気に。和のデザインとして新鮮に映るようだ。

…後略。

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