文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

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NHKのwatch9は、子供たちの間でコロナ差別が起きている、と報道していた。彼らだけが、彼らの報道が、その原因である事に気づいていない。

2020年08月25日 22時23分50秒 | 全般

NHKのwatch9は、子供たちの間でコロナ差別が起きている、と報道していた。
彼らだけが、彼らの報道が、その原因である事に気づいていない。
中国に対する怒りを全く報道せずに世界で最も良く対応している日本政府を攻撃し続けている彼らの報道。
攻撃すべき、強烈に批判すべき、損害賠償請求すべき相手である中国には何一つ怒りを向けず、政府や、対策本部の医員たちに不満や怒りをぶつける。
つまり、怒りを向けるべき相手である中国に対してただの一度も批判せずに、身内を批判し続けているマス・メディアの言語道断な報道が、子供達やテレビの報道やワイドショーを観る以外に能の無い馬鹿な大人たちの間に、コロナ差別を生み出したのである。
言論で生計を立てている人間達は、朝日新聞の、これまでの捏造報道等の全てを網羅して「亡国のマスメディア」のタイトルで、ノンフィクションを書くべきである。
映画化されたなら大ヒットする事も間違いがない。
戦後の全ての誤謬…朝日新聞やNHKに代表される彼らの報道の実態を完璧に明らかにする。
映画化されたなら戦後最大のヒットになるだろう。
武漢ウイルス禍に対するマスメディアの報道は本当におかしいと感じていた人たちは、皆、以下の今週号の週刊新潮の記事が正鵠を射ていると思うはずである。
コロナ過剰対策で「認知症パンデミック」が起こっている 
今月8日、全国知事会はオンラインで新型コロナウイルス緊急対策本部の会合を開いた。
そこで、たとえば東京都の小池百合子知事は、今夏を〈特別な夏〉と位置づけ、そのうえで〈旅行、帰省、夜間の会食、遠くへの外出、これらをお控えいただきたい〉というメッセージを発した。 
現に、〈特別な夏〉になってしまった。
お盆休み最終日の16日も、例年はUターンラッシュで混雑するところが、高速道路に目った渋滞はなく、新幹線の乗車率は5~15%程度。つまりガラガラであった。 
むろん小池知事だけではなかった。全国知事会として〈大切な「ふるさと」と命を守るため、お盆の帰省について、いま一度ご家族・ご友人とのご相談をお願いします〉などと、強く訴えたから、お上に従順な日本人の多くが、お盆の移動を避けたと考えられる。 
だが、それでよかったのだろうか。
知事会のメッセージには、概ね二つの問題があったと考えられる。
一つは、新型コロナウイルスを、実態以上に怖れるように促してしまっていること。
もう一つは、帰省しないという選択が、必ずしも〈命を守る〉ことにつながらない、ということである。 
それぞれの問題について、これから細かく解き明かしていきたいが、前者すなわち「怖れすぎ」が、自粛要請に従わない人への圧力や、不寛容な言動につながっているのは、明らかだ。 
典型が、東京都内から青森市内へ、墓参などのために帰省した男性の家の玄関先に、次のような手紙が投げ込まれた件である。
〈なんでこの時期に東京から来るのですか?知事がテレビで言ってるでしょうが!知ってるのかよ!良い年して何を考えてるんですか? この通りは小さい子も居るのです。そして高齢者もです。さっさと帰って下さい!皆の迷惑になります。安全だと言いきれますか!〉 
東京から来ただけでウイルス扱いする姿勢もさることながら、安全云々を言い出せば、この手紙を書いた人もまた〈安全だとは言いきれ〉ないことに気づいていないのが愚かしい。
ノンフィクションライターの石戸諭氏は、こう指摘する。 
「青森の例は氷山の一角で、こうした帰省警察の例は無数にあるのでしょう。帰省や外出を控えるのは、公衆衛生の観点からいえば、たしかに正しい。ただ、帰省警察になる人の問題は“ある面から正しい”ということを根拠に、自分を絶対的正義の立場に置いて、他者に強制することです。そもそも“帰省を控えろ”といわれますが、どうしても帰らなければならない場合もあるでしょう。個々の事情を考慮せず、一律に正義の名のもとに他者を罰する帰省警察は、非常にやっかいな社会現象です」 
残念ながら、○○警察と称される不寛容は無数に見られる。
都内在住のOLは、こんな目に遭ったという。 
「8月10日、都内で友人と二人で信号待ちをしながら話していたら、1㍍くらい前にいた中年女性が突然振り向いて、こちらに向かって携帯用の除菌スプレーを吹きかけてきたんです。私たちはマスクをしていましたが、友人が“沖縄に行って、人がいないビーチでマスクを外した”と話していたので、吹きかけてきたのかもしれません」 他県ナンバーの自動車が囲まれてしまう、というのは日常茶飯事で、やはり都内在住の20代の女性が話す、次のような例もある。 
「北海道のある地域にタクシーで入ったら、東京から来たんじゃないか、とそこら中で白い目で見られました。また、小池知事が会で”帰省や旅行を控えてください“と言った8月6日、鎌倉の居酒屋で食事をしていたら、店主と客が”ここに東京から来ている人なんていないよね”と話していて、その後、店主から。どこの出身?と聞かれたので“東京から来ました”と答えたら、場が凍りつき、だれも目を合わせてくれなくなりました」 
東京都とは同じ生活圏のはずの神奈川県鎌倉市にして、こうなのである。
この稿続く。


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