五島列島 島暮らし

横浜から五島列島福江島に移住し、11年目に入りました。 
現地の暮し・趣味・出来事を発信します。

頑張れ!

2011年09月24日 | Weblog

急に朝晩の気温が冷え込むようになり、うっかりすると風邪を引きそうです。
寒がりの私は早くも冬が来たような危機感を持ち、毛布と布団を引っ張り出しています。
最初、子供や妻は、

    「涼しくて気持ちいい」

と言ってましたが、さすがに数日続くと寒いようです。
冷たいシーツから、もこもこしたシーツに変更です。


さて明日は長女(小1)の運動会です。
昨年から、通っている小学校と隣の中学校の合同運動会になり今年が2年目。
人数が若干寂しいのでお兄さんお姉さんたちと一緒の運動会を頑張る予定。

親御さんたちも準備や、終った後の慰労会など忙しいイベントが目白押しです。
明日は天気も良さそうだし、子供たちの頑張りを応援してきます。


カクレクマノミの孵化

2011年09月14日 | Weblog

9月5日付で書いたクマノミの産卵続報です。

9月4日夕方に産卵した卵は、昨夜(12日)の夜に孵化しました
産卵してから7日~9日で孵化するという情報を得て、そろそろと思い月曜から見張っていました。

昨夜は子供を寝かしつけた後の10時頃、懐中電灯で水槽を照らしてみると、いるわいるわ小さな稚魚がたくさん泳いでいます。

卵の塊を見ると、まだまだ序の口といった様子。
親クマノミが盛んに卵に新鮮な水を吹き掛け孵化を促しているように見えます。
  ※残念ながら写真は上手く撮影できず、ビデオだけ撮影しました。
  でも、技術不足でブログへのアップは出来ていませんm(_ _)m

こんな水槽(60cm)でもテレビでしか見たことない孵化風景が見られることがとても不思議です。   何とか子供に見せたいと思い長女を起こしにいきましたが、既に寝てしまいいくら話しかけてもグンニャリ。
残念・・・またの機会を楽しみにしてもらおう!

ビデオ撮影しながら見ていると、クマノミの稚魚は、鮭の子供のようなお腹に大きな袋がありません。  鮭などは、卵黄のような袋を抱えているので、数日はその栄養で育つのです。
しかし、クマノミの子供は何も袋らしきものがなく、すぐにでも餌を食べなければならないようです。
これが、私たちの難関です。 生き餌用の水槽まで準備しなければならず、生き餌の卵など入手できるはずもなく、指をくわえて稚魚を眺めるばかり。

次々に産まれる稚魚を尻目に、泳ぎの弱い稚魚は濾過用のポンプの穴に吸い込まれていきます・・・・時間が経つに吊れその頻度も上がってきました。
水槽内の水流が稚魚には早すぎて体力を消耗してもしまうからだと思います。

30分ほど後に、再度水槽を観察するとあんなに泳いでいた稚魚の姿はほとんど消えていました。 
家の水槽では、死因のほぼ100%が濾過に吸い込まれていることが判明。
スジエビやアゴハゼは全く捕食していないことも確認できました。

15回目の産卵で初めて孵化を目の当たりにして、今後どうにか出来ないか・・・
これらの1%でも育てば我が家はクマノミを売るほど増やせるのに。
福江の海に放流するなんて贅沢な夢がちらりと浮かびました。


アサガオ

2011年09月12日 | 農業・野菜栽培

昨年夏に、アサガオを蒔きました。
その種は4粒。
4粒は芽を出し、ツルを延ばし花も咲き種をたくさんつけ、両手いっぱい分ぐらいの種が採れたのでした。

今年もその種を蒔いたのですが、プランターだけではとても蒔ききれない数なので、畑の隅や、”緑のカーテン用”に西日がきつい部屋の外側に無造作に蒔いて見ました。
その種たちも無事芽を出しグングン延びて行き今年もいいぞ!と思いながら眺めていたのですが、なかなか花をつけない。
7月末で、屋根下まで届く勢いなのに、花が一つも咲かない。
はて・・・3代目の種だと花がつかないのか???

諦めかけたら、お盆過ぎから怒涛の花ラッシュがいきなり始まったのです。



いまやブロック塀からどんどんはみ出てくるし、うずら豆を植えていた竹組みもアサガオに占領されてしまう始末。
   ↓



屋根まで届きそうです。
近所で切ってきた竹と百円ショップで買ってきた園芸用網を使いカーテンを作りました。
    ↓
 ← 緑のカーテン


ピンクのプールは昨年子供たちが入っていたもの。
少し穴が開いたので、畑の水遣り用溜め池になっています。
ここがカエル達のお見合い場所兼オタマジャクシの育つ場所になっています。
もちろんヤゴもいますよ。
   ↓



どこまで垂れ下がるのか?
   ↓



今年は、バケツ一杯の種が取れてしまうかもしれません。
食べられればいいのに・・・・


週末の運動会

2011年09月08日 | Weblog

ここ2、3日朝晩がかなり涼しい(私は寒い!
日中は30℃近いが、明け方は22℃程になるので、窓を開けて寝ると風邪を引いてしまうかもしれない。 
暑がりの子供たちもさすがに寒いらしく丸まって寝ています。
私も毛布2枚に包まるが寒い。
元々寒いより暑いのが好きなので、だんだん嫌な季節に突入していくことになります。

さて、今週末は保育園の運動会。
月末は小学校の運動会。
来月は、地区の運動会。
自動的に運動会は3回あります。

保育園の運動会は、今年から次女だけの会になります。
小学校に上がった長女は、小学生の競技にゲスト出演し、お菓子をもらうだけ。
昨年いくつもの出し物や競技、挨拶までこなした長女も、今年から無罪放免です。

その代わり昨年踊りで微動だにしなかった次女(3才)の活躍が期待されます。
ビリでもいいから、ちゃんと走って欲しい!
間違ってもいいから踊って欲しい!
とにかく動いてくれ!

今は練習も追い込みでしょう。
かけっこの練習もしたと自慢げに報告する次女の活躍を期待して週末を楽しみにしています。

※家では、かなり達者に話す次女も外では寡黙な人になります。
 そろそろ一皮向けて欲しいものです。


クマノミの産卵

2011年09月05日 | Weblog

先ほど、我が家のカクレクマノミが産卵していました。

子供たちを迎えに行って帰宅したときは何もなかった。
で、1時間後妻が帰宅したとき、長女が卵ビッシリに気が付きました。

よーく見ると、メスのお腹から産卵管が少し飛び出ていて、濾過ポンプの
管に隙間なく産み付けています。
体の小さいオスも寄り添うようにいます。
きっと受精しているはず。



うちのクマノミは昨年10月の初産卵から、15回目の産卵!

でも、毎回毎回孵化したと思われるが全ていなくなるのです。

原因は3つ
 1.孵化しても他の生き物(ハゼなど)に食べられる。
    →自然界と同じなのでこれは防げない。

 2.稚魚の餌がない。
    → これは生餌が必要です。しかもプランクトンのような生餌が
      必要で生餌用の水槽が必要。

 3.稚魚自体が濾過に吸い込まれてしまう。
    → 稚魚たちが吸い込まれないような装置もあります。


妻はこれらの難点をなんとか改善したいようです。
確かにこの条件をクリアすれば、水槽がクマノミだらけになるほど、育てられるかもしれません。
しかーし、そこまでの根気と経済力がない・・・・

生き物を飼う時の喜びは繁殖させることだそうです。
10ヶ月で15回も産卵し、毎回稚魚の目玉がびっしり並ぶ光景を見ていると、”何とか孵化させたい”と思う。

今後の検討課題です。



アラカブ

2011年09月04日 | 料理

昨日知り合いから、アラカブを頂きました。
アラカブとは九州での呼び名で、関東にいた私にとっては”カサゴ”と呼ばれる名前の方がしっくりきます。
味噌汁や煮付けがとても美味です。



今回は、煮付けにしましたが今度は味噌汁に挑戦してみます。

近くの港やテトラポットが並んでいるような海岸で沢山釣れるようなのですが、未だに釣りに行くほど自由度がないので、いつかの課題です。
イカやアラカブ、釣れる魚は近くの海に泳いでいるようですが、果てしなく遠く感じる存在です。