ゴールデンウィークに一人帰省している間に、我が家の金魚水槽に動きがありました。
連休前、水槽中に卵を産んだのです。
ガラス、石、水草など至る所に小さな卵がビッシリ。
放っておくと親が全て食べてしまうので、水草や石は小さい水槽に避難させておきました。
そして私が不在中に孵化開始。
最初はほとんど透明で、長さ4mm程度。
お腹に何か栄養袋みたいなものがあるらしく、ガラスに張り付き2,3日じっとしておりました。
↓
金魚は5000粒ぐらい卵を産むらしいです。
それが全部ではないのですが、孵ったらこんな感じ。
さてお腹の栄養分を使った後はどうしたら良いのか?
本を調べてみると、いきなり人工飼料は食べないとのこと。
はて困った・・・・
さらに調べると、”ブラインシュリンプ”を食べるとある。
そうだ、以前カクレクマノミが産卵し、稚魚を育てようと思い買ったままのブラインシュリンプの卵が冷蔵庫にあったはず!
出したはいいが、2年ぐらい時が経っているので、ブラインシュリンプが孵化するのであろうか?
迷っていても仕方ない。 早速準備です。
★ブラインシュリンプとは
アメリカの塩水湖に生息するミジンコみたいな生き物です。 小さなエビみたいなものでわかりますか?
その生き物は長期保存が効く卵を産むのです。
それを自分で孵化させ、飼っている生き物にエサとして与えるのです。
準備は、海水、そしてエアポンプ(いわゆるブクブクです)、手ごろな入れ物
入れ物は500mlのペットボトルを半分に切り、下半分を使用。
そして、ブラインシュリンプの卵を小さじ2杯追加。
海水は、飼っているカクレクマノミの水槽水を拝借。
水温も25℃なのでそのまま入れ物を水槽に浮かべ、エアポンプの管を入れ完了。
卵が生きていれば、24時間で孵化し、エサとして使えます。
そして24時間経ち、見事ブラインシュリンプ孵化成功!
スポイトで何度か吸い上げ、金魚の稚魚水槽に与えてみました。
すると・・・・食べる食べる
小さい稚魚たちが、細かいエサを追いかけて食べてます。
そんな作業を毎朝、毎昼、毎夕、毎夜繰り返し、3日ほど経つと水槽がこんなになりました。
稚魚が何匹いるのかさっぱりわかりません・・・ちゃんと食べると育つものです。
メダカの子供サイズになっていますね。
お腹がピンクなのは、ブラインシュリンプを腹いっぱい食べた証拠。
でもこれが全て育ったら大変な数になってしまいます。
これから生存競争の始まり。
何度かに分けて記事を書かせて頂きます。
今日はここまでで失礼します。