今日の全国ニュースで報道されていたので、ご存知の方もたくさんいると思います。
どうやら中国方面から来たと思われる謎の巨大漂流物が福江島沖を北上しています。
長さ25メートル、直径4メートルで、一見すると巨大な酸素ボンベみたいな感じです。
英語表記・中国語表記がされているので、大方中国から流れてきたと私は感じています。
報道だと中身は”窒素”だということです。
何でそんなものが浮いてきたの?
一体どこまで漂流するのでしょうか?
誰か拾って調べるの???
← 謎の物体
こんな巨大なものは滅多に流れてきませんが、普段はハングル文字や漢字がかかれた容器など漂着するそうです。
見つけたら役所に連絡するようお達しが出ているほどです。
確かに得体の知れないものが入っていると思うとちょっと怖くなります。
そういえば昨年福江島で光化学スモッグ警報が出たとのこと。
しかし島に、光化学スモッグを出すような産業(工場)はありません!
これも主に中国方面から流れてきた大気(化学物質)が影響していると思われます。
垂れ流しは本当に辞めてほしい・・・
オリンピックは大丈夫なのでしょうか???
田舎は緑が一杯でいい!とは言いますが、夏になると
溢れすぎて道路にかなりハミ出してきます。
私はいつも道路沿いの草は誰がいつ処理するのか???と思っていました。
すると私達の町内会では、1年に1回地区全体の班で手分けして草刈りをすると回覧が来ました。
しかも一家族で最低1人は参加必須です。
町内によっては業者にお金を払って処理をお願いしているそうですが、予算の都合なのか私達の町内は自分達で草刈りをするそうです。
私は家内の出産がいつか?とビクビクしながらも昨日参加してきました。
勝手もわからずお隣のご主人と一緒に班で担当する場所に移動。
草刈り機を持っている方々が片っ端から道路沿いの草をバリバリ刈っていきます。
それを少しずつ集めて草の山を作るのが最初の仕事です。
その後、お隣さんの軽トラを借りて荷台に沢山の雑草を積み込み、別の場所まで運んで捨ててくる作業です。
これがかなり重労働です、ちょっと停まっては草山を荷台に積み込みます。
大体2時間半ぐらいの作業で草ボウボウだった道路沿いの道がさっぱりと綺麗になりました。
これは草刈り機がないと絶対無理な作業ですね。
【草刈り機】
町内の方々はかなりの男性が、いわゆる草刈り機をお持ちです。
大きい小さいは別として、庭や畑をお持ちの方々がほとんどだからだと思います。
雑草の勢いは本当にすごいです。
例えば、今週用事があるとか面倒くさいとかで庭や畑の草むしりを延ばし延ばしにすると翌週大変です。
気持ちがめげそうなぐらい繁っているのです
私は草刈り機を持っていないのでいわゆる手作業で1人黙々と草取りをします・・・が限界があります。
なので最近草刈り機の購入を検討し始めました。
草刈り機を知らない人はこの写真をご覧下さい。
← 草刈り機
充電式、エンジン(ガソリン)式の2種類があります。
現在品定めをしているところなのですが、基本的にこの農機具は取り扱いがとても危険です。
うっかりものの私なので大怪我しないか家内が大変心配しています。
危険を覚悟で、自宅前の草だらけ畑を何とかしたいと思っている私です。
今日は家内の出産予定日でした・・・
がしかし、全く何の予兆も無し。
お腹の子はいつでてくるのでしょうか?
夏に出産だと本当に大変そうです。
私には理解できないほど暑いのだそうです
予定日を過ぎるということは、その暑さがまだ続くということ。
裸でいるわけには行かないし辛そうです。
ちなみに 「今一番何がしたい?」 と聞くと、
「うつ伏せになりたい」
と答えます。 うーむ納得。
産んだら思う存分して下さい。
産まれたら我が家は大騒ぎになるので今の静寂をみなで
満喫している毎日です。
島の夏も本格的になって来ました。
昼間は日差しが強くて畑の草むしりも出来ないほどです。
娘は暑くてかわいそうなので、水浴びさせたりして暑さを
しのいでいる日々になってきました。
そこで、近所の海水浴場に娘と行って来ました。
場所は”六方(むかた)”海水浴場です。
家から車で5分程度の場所にあり、とても便利です。
潮が引いていたのでこの時はこんな様子でした。
遠浅で子供には持って来いの海です。
人もまばらですしゴミゴミしていません。
簡素ですが、水シャワーと更衣室も備えてあり使いやすいです。
砂は見ての通り若干白い砂です。
なので歩いても熱くないです。
娘はホイホイと歩き、波打ち際で遊びだしました。
私は監視役のため海に入ることはありませんでしたが、
水はほどよい温度なので、涼むにはとても良さそうでした。
島にはもっと綺麗な海水浴場(高浜)がありますが、すぐ行ける
この海水浴場は”my海水浴場”という感じがします。
夕方ぼんやり涼みながら読書でもしたいなぁと思いました。
収穫が待たれていたナスの収穫が始まりました。
下の写真をご覧下さい。 長いでしょう
比較しているのは管理人が大好きなコーラ1.5リットルです。
どれだけ長いか分かっていただけるはず。
↓
これだけ長いので、1本取れば、通常のナス2,3本分の
ボリュームがあります。
早速食べてみました。
・輪切りにして油で素揚げ → 普通にうまい!
・薄く切って油で炒めて、生姜醤油 → ゲキうま!
・麻婆ナス → やはりおいしい!
こちらに来て知ったのですが、九州はいわゆる”長ナス”が主流とのこと。
私は関東にいたので、長卵ナスが一般的だと思っていました。
しかし九州と東北の一部では、この長ナスが普通です。
農産物の直売所に行くとこの大きなナスが3~4本袋に入って売っています。
値段は大体100~150円ぐらいでしょうか(安い!)
一袋買えば大人数の家族でも十分間に合うと思います。
関東地方のスーパーなどで見かけることがありましたら、購入
しないまでもどんなナスか見てください。
現物が一番驚きます。
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これから我が家はしばらくナスバブルの始まりです。
現在小休止のミニトマトは青く小さな実をたくさん抱え込んでいて、
インゲンは不気味に花を沢山咲かせています。
1週間ほど過ぎたらこちらも食べきれなくなります・・・
そして待ちに待った(?)オクラも花が咲き始めました。
小さなオクラも出来てきたので、今週末には1つか2つぐらい
食べられるかもしれません。
皆さんも、夏バテしないよう夏野菜を沢山食べてみてください。
この2,3日台湾を襲った台風の影響なのか、カーッと晴れたかと
思うよザーッと雨が降ります。
ちょっと外で畑仕事をしていても、すぐ雨で中断。
15分経てばまた日差しという天気です。
やっかいなのは洗濯物です。
空をにらみながら洗濯物を監視しています。
さて昨夜(夜中)は物凄い雷雨で驚きました。
誰か水蒔いてるの?と思うぐらい雨戸に雨が叩きつけられていました。
また、ピカッ!という閃光が家の中まで。
”ドカーン!”
と物凄い音です。
そして、扇風機がピタッ・・・・・あれ?
そうです、停電しました。
タダでさえ暑くて蒸し蒸ししているのに停電だと!
妊婦で出産間近の家内は、とにかく今の時期暑いとのこと。
扇風機が止まったことで絶望感すら漂っていました。
(幸いにも5分程度で復帰したので助かりました。)
雷雨でこんな調子なのだから、台風のときはどんな怖い
ことが起こるのでしょうか?
島の人に聞くと、電気が止まって、瓦が飛ぶとのこと。
怖いもの見たさもありますが、出来るだけ普通の生活をしたいものです。
年明けに始めたこのブログも、ついに100本目の日記になりました。
興味本位で始めたのがここまで続いています。
そして様々な方面からコメントを書いてくださるようになってきました。
知り合いや全く知らない方々です。
書いている私としては、”みんな見てくれている!”が
続けるモチベーションになっているような気がします。
あまり気づかないと思いますが、本ブログのページ左下の
方にある”ブックマーク”という項目に私の家内が書いている
ブログにリンクが貼ってあります。
女性ならではという視点から、私と違う観点で島暮らしに
ついて語っているのでお時間がある方はこちらも覗いてください。
私のブログを見て、そのリンクに気付いて家内のブログも
見るようになった方々もいるようです。
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さて今日は島にあるコンビニの話しです。
・・・・・・
コンビニと言っても、テレビCMでジャンジャン宣伝されている
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンといった大手の
コンビニは島にはございません!
とは言えテレビを見ていればCMが流れるので、見るたびに
「島にないじゃん!」(浜っこ風)
とお決まりの突っ込みを入れます。
じゃあ何があるの?
そ
れ
は
”RIC(リック)”というお店。
↓
私が把握しているのは島で3軒あります。
店内はいわゆるコンビニと同じ。(ATMはありません)
奥では焼きたてのパンを焼いて売ってます。
弁当などの品数も多く、結構頑張っている感じがします。
あ、あと島は24時間営業ではありませんよ。
※離島にいて感じるのは、重たい飲料水関連の値段が本土と
変わらないことです。
運送料ってどういう仕組みになっているのでしょうか???
こんな風に島にある店舗や施設についてもちょくちょく
紹介していきます。
ではでは。
今日は時事ネタです。
地方ニュース、全国ニュースで報じていますが、全国の
漁師さんが本日一斉に休漁しています。
漁業が盛んな長崎県でも漁船(約二万九千隻)が休みました。
原因はバカ高い燃料費のせいで漁が成り立たないからです。
報道だとこの3年で燃料の重油が5倍の価格になった!
もはや漁に出るたびに赤字になるので、何か対策を打たないと
漁業はやれん!というわけです。
ただでさえ高齢化で跡継ぎがいない中、燃料が高ければ誰も
漁師になりません。
私も移住を考え始めたとき、頭の片隅に”漁師”という仕事も
浮かびました。
キケンだけど、何となく魅力を感じたのがきっかけです。
全国の漁協が跡継ぎを探しに全国行脚していたイベントにも
私は参加して話しを聞きました(テレビ東京 WBSで映った)
最終的には決断できず、まずは島に住もうということにしました。
今になってみると、ぎりぎりセーフって感じです。
仕事としては食料調達という大事な仕事ですが、燃料が上がった分
魚の価格に反映されたないため漁師さんは苦しんでいます。
少しの値上げは私達には痛い話しになりますが、漁業が衰退すると
ますます魚が遠のきます。
国のえらい方々にも何とか良い手を打ってほしいものだと考えた
今日のブログでした。
では。
6日のブログで、トウモロコシとスイカのカラス被害について書きました。
今日はその後の話です。
①トウモロコシ
竹は身近で一番簡単に手に入る資材です。
欲しければノコギリ片手に切り出します。
その竹と黒ネットで、カラスが入り込めないよう囲いを作りました。
← これでどうだ!
これでやられたら白旗ですよ。
で5日経った今日1本トウモロコシを収穫しました。
何と生で食べても甘い!
蒸して食べようとしたらほとんど娘が食べてしまいました。
こんなに美味しかったらカラスも食べるわと妙に納得しています。
②スイカ
無残に皮だけ残ったスイカ君。
その後挽回するため私は手を打ちました。
スイカはカボチャなどと同様雄花と雌花が咲きます。
そして受粉して着果するのです。
すぐに実を付けるよう私自身が花粉の運び手になり人工授粉させました。
花は朝咲きます。
暑い昼間は花がしぼんでしまうのです。
そこで朝起きてから、スイカの花を入念にチェックして雄花の花粉を
雌花につけます。
その甲斐あって実が付きました!
小さいけどスイカです
今度はしっかり見守って頃合を見て保護します。
他にも2つ実を見つけたので今度は気合を入れて守る!
田舎暮らしは暇そうに思われるかもしれませんが、畑の手入れで結構時間を食います。
朝ごはんを食べてから作業して気が付くとお昼なんてことがよくあります。
のんびり扇風機に当たりながらテレビを見るようなことがなかなか出来ないのが現実。
それはそれで楽しい生活です。
ではでは。
昨日は自宅から車で5分の港で地引網がありました。
魚好きな我が家はもちろん参加です。
会場ではすでに網が仕掛けてあり、それを参加者全員で
交代交代で引っ張ります。
私自身は網を引っ張ることには全く興味がありません。
なぜかというと、網にかかった変わった生き物を見たいからです。
網が引っ張り上げられる直前魚影が見えてくると何だか血が騒ぎます。
横浜にいる時も、休みの日や有休をもらって逗子海岸より南にある
立石海岸、荒崎海岸で”生き物採集”しました。
南方の熱帯魚の稚魚を探すのが最大の目的です。
分かりやすく言うと、チョウチョウウオなどの綺麗な魚の子供が
南方から伊豆、千葉に流されてきます。
それを採集して飼育するのです。
(そういう方々のHPはたくさんあります。”死滅回遊魚、採集”などで
検索してみてください)
実際にはチョウチョウウオを捕まえることは最後まで出来ませんでした。
その代わり、変わった生き物(アオウミウシ)やスジエビ、ヤドカリ、
タコクラゲなど様々な生き物を持ち帰り飼ってみました。
今回もそのような生き物の出会いを楽しみしていました。
地引網真っ最中。 私たちは引きませんでした。
↓
網が上がると中にはこんな感じで魚が入っています。
変わった生き物はいるのか???
↓
通常の獲物には目もくれず、ちょっと気になる魚をいち早く見つけます。
これはイザリウオ
↓
イザリウオは魚のくせに泳ぎがへたくそ。
岩場や海藻に隠れて、小魚やエビなどを一飲みします。
様々は体色があり、熱帯魚屋でそこそこの値段で売ってます。
リリースしたのですが、後から「連れて帰ればよかった・・」と
後悔しています。
これは皆さんも知っている。 ハリセンボン。
沖縄ではアバサーと言って食用です。
市場に行くと、皮を剥がされたハリセンボンが並んでいます。
↓
← 結構重たい!
水を吸い込んで膨らんでいるためかなり重たい。
しかも針の先端が本当に痛い!
もう少し小さければ持ち帰った!
写真左側がホウボウの子供。
写真右側がヒラメの子供
↓
ホウボウは伊豆の料亭などでは結構いい(旨い)魚として
流通しています。
胸のひれが足のようになっていて水底を歩く魚です。
ヒラメは五島には結構いるようです。
ちょっとした地引網でもかなりの生き物が捕まることが分かりました。
今後は自分でもちょこちょこ海探索する余地があるなというのが
率直な感想です。
ではでは。