電気自動車に乗りました

「電気自動車借りてみない？」　

と妻から言われました。

話を聞くと、現在市役所から、希望者に電気自動車を貸し出すキャンペーンをしているとの事。
　期間：1月15日～2月5日の間　　１日だけ借りられる。
　レンタカー代は無料！（但し、免責保険料千円は自己負担）

五島市には、市役所やレンタカー各店に６５台もあり、冬季のオフシーズンに市民に貸し出すのです。

テレビや本で見て電気自動車の存在は知ってはいるが乗ったことはない。
早速借りてみることにしました。
妻が申し込んで程なく許可が出て、本日（１月２７日）にご対面です。
港に近いレンタカー屋さんから借りてきました。

子供も猫（チョビ）も興味津々です。


しかし、今日は、あいにくの天気でものすごく寒い！　
雪も降ったり止んだり・・・・
特に目的地はなかったのですが、三井楽の道の駅で昼食を食べることにして出発。

エンジン始動！
・・・・・
特に音も無し。　　パネルに電気が点くだけ。
本当に動くの？
サイドブレーキを下ろし、アクセルを踏むと・・・スルスルー
何も音がしない。　
当たり前だが驚きました。

充電池の残量に応じ、残走行距離が出るので安心。
島には数箇所充電スタンドがあるので、なくなる前にそこで充電したらいいとの事。
道の駅にもあるので心配なさそうです。

走ってわかったのが、エアコンが残走行距離にかなりの影響を及ぼすこと。
それだけ電力を使う装備なのです。
寒いのに、距離が心配でエアコンはあまり付けず、子供たちはひざ掛けしてました。

坂道を登る時も同様、電気を使います。
でも坂を下る時は、逆で充電を行ないます。
そのやりくりが結構楽しかった。　ちょっとしたゲーム感覚です。

三井楽には、半分使ったとこで到着。
昼食の間に急速充電（今は無料）
急速充電で８０％まで戻ります。

更にドライブし、荒川温泉で足湯。　
そこでも充電。
無事に福江に戻り車を返却してきました。

１日走って思ったのですが、今回の貸し出し制度には自己負担千円かかりますが、ガソリン車でドライブしたと比べてもトントンかお得かも。

　　例：　燃費１５ｋｍの軽自動車で１０５ｋｍ走ると
　　　　　ガソリン　　１リットル約１６０円　Ｘ　７リットル　＝　１１２０円
　　　　　１００ｋｍ以上走ればお得な制度ですよ。

島をぐるっと回って来る分には、電気自動車の面白さや、長所短所がわかると思います。
福江島のお住まいの方は一度お試しすることをお薦めします。

★貸し出し申し込み状況ですが、全く問題ない状態でした。

-------------------------------------------------------------------------
【追記】
市やレンタカー会社だけ電気自動車をアピールし、島外の人を呼び込もうとして
いますが、本来離島に住む住民にこそ電気自動車の活用に向いていると思います。

特に、燃油代が高い離島は、極端に長い航続距離は必要なく、こまめに充電すれば
使える電気自動車がもっと普及しても良いのではないか？
しかし、まだまだ車両価格が高く、補助金を入れても私どもの手に届く代物ではない
ことも確か。
だからこそ、市民が試しに乗ってみるこの機会を試して欲しいと感じました。

 

イカの話し

今回はイカの話し。

昨夜、ＮＨＫで「世界初撮影！　深海の超巨大イカ」という番組を見ました。
ダイオウイカという大きな大きなイカが深海に住んでいるのですが、浜辺に打ち上げられた死骸しかほとんど見つからず、生きた姿はまだ見た（撮影された）ことがないそうです。
各国の学者などが集まり、小笠原諸島の深海でとうとう生きた姿を撮影したと言う内容。

子供の頃から、クジラと格闘しているダイオウイカのイラストなど本で見たことがありますが、いまだ生きた姿を見ていないことに驚きました。

問題の映像を見ると、とにかくデカイ！
しかもすごく金属的な光沢があり、キレイでした。

足の長さを入れると最大で１８ｍというとんでもない大きなイカですが、生態はまだまだ謎を多いとのこと。

天敵は、マッコウクジラ。
マッコウクジラがダイオウイカを好み、深海（６００ｍ～８００ｍ）に潜り、見つけたダイオウイカと格闘し食べてしまうようです。
格闘した証拠は、二本の長い足（蝕腕）についた大きな吸盤の跡。
マッコウクジラは、結構のこの吸盤の跡がついている個体がいるようです。
ダイオウイカも食われまいとマッコウクジラにしがみついて抵抗し、そのときの跡がつくそうです。

今後の生態続報が楽しみです。


さて、大きなイカで私がビックリしたのが、職場の調理場でみたイカです。
とにかくデカイ！

胴体が８０ｃｍぐらいあります。
胴体がデカイわりに足が少し短め（２０ｃｍぐらいかな）
かなり胴長短足ですね。

玉之浦の湾に入ってきたのを捕まえたとのこと。
こちらの人は”バカイカ”と呼んでいました。

調べてみたら、”ソデイカ”いうイカ。
下の写真で見ると大きさがわかると思います。
包丁や新聞紙と比べればわかりますね。


重さは１０ｋｇ以上あったと思います。とにかく重かった。
調理場の人が胴体を切り開くと、肉がとにかく厚い！
４ｃｍぐらいあり、ビックリ。　
翌日うすーく切った身を刺身で食べさせて頂きました。
率直に言うと、”味がない・・・”
歯ごたえはいいのだが、味がないのです。
どんなものでも大きすぎると大味になるというのを実感。
でもイカフライなどにしたら、結構いけると思いました。

ダイオウイカといい、ソデイカといい、海にはすごい生きものがいます。
五島に来て丸５年。
まだまだ私には未知の生きもの（食材）があるので、楽しみです。

 

 

新年

あっと言う間に2012年が終り、2013年が始まってしまいました。

年末年始は、仕事休みが奇跡的に４日もあり、のんびり過ごしたのですが、この休みもあっと言う間。　また４日前に戻りたいです・・・

----------------------------------------------------------------------------
12月22日は富江温泉へ家族で出かけ、”夫婦の日”ということで、半額券を2枚頂きました。食堂でご飯を食べたら、また半額券が2枚。　
　　（ちなみに、２６日は”風呂の日”で誰でも半額です）

半額券がいっぱい貯まると、
　　「もう1回行くか！」
となり、大晦日に再度富江温泉へ。
半額券がたくさんあり、家族４人で計４００円なり。
申し訳ないぐらいの安さでした。

大晦日の割りには、かなり空いており十分ゆっくり入浴できて満足。
でもあまり意気込んでいくと、湯あたりしてしてヘロヘロになってしまいますね。

帰宅し、天ぷらを作ってもらい年越し蕎麦。
あとはパジャマに着替えこたつにどっぷりテレビタイムです。

例年思うのが、年末年始のテレビ番組一つ一つがとにかく長い。
3時間スペシャル！さらに４時間！５時間など年々増えている気がして、見てられません。
そして、さぁ次場面は！ってなるとすぐＣＭ。　見る気が削がれますね。
で、ＣＭが開けると、ＣＭ前の話を少し繰り返す。
この手法は非常に気になる。
テレビ業界は何とかしてくれないかな。

テレビも文句を言ってもしょうがないのでこの話は終り。

２０１２年は、家族皆怪我も大きな病気もなく元気に過ごせたので◎。
今年も宜しくお願いします。