”かたし”で馴染みの女性から、
「夜光虫が出始めたよ！」
と連絡をもらいました。
★夜光虫とは
海に漂うプランクトンの一種で、物理的な刺激により、体から青白い発光物質を放出する生き物です。 （網でかき回す・棒で叩くとか）
沢山いると、海が青く光るそうです。
似た生き物で、”ウミホタル”も同様な発光をします。
どちらの生き物も日本の海に幅広く生息しているとのことです。
皆さんも夜９時ごろ、港など港湾施設の内側の海で探してみては。
※皆さんが良く知っている東京アクアラインの”海ほたるパーキングエリアは、海に浮かぶ光から、”ウミホタル”の名前を使ったそうです。
話しを戻します。
その女性の話しによると、
お盆の夜に沢山夜光虫がいて、私たちに連絡してしようとしたが遅い時間だったので連絡できず、それから毎晩網を片手に自宅前の海をかき回して存在確認をしてくれていたとのこと。
そして、ようやく見に行くチャンスが来ました。
昨夜９時ごろです。
港まえに行き、魚とり用の網で海の中をすくうようにかき混ぜます。
すると、青い光がチラホラと見えるではありませんか！
混ぜても混ぜても光が見えます。
子供も不思議そうに見ています。
どちらかというと、親の私たちのほうがはしゃいでしまった感じでした。
小さい小さい生き物なので、なかなか見ることは出来ないのですが、海には不思議な生き物がいるんだなと感心した夜でした。