梅雨が明ける気配もなくぐずついた天気が続いています。
しかも土曜の明け方は物凄い雷で、翌日の休みなのに良く眠れませんでした。
最近我が家の網戸には、明かりに誘われてかなりカブトムシなど自分がウレシイ虫が飛んできます。
昨日は、昼間にコクワガタ♂1匹
夜は、 カブトムシ ♂3匹
カブトムシ ♀1匹
コクワガタ ♂1匹
コクワガタ ♀1匹
が飛んできました。
調べると福江島にいるクワガタは地域性が強く、本土のクワガタとちょっと形なのか大きさが違うそうです。
それを目当てに島まで来る採集家もいると聞きますので、貴重なクワガタなのかもしれません。(気になる人は調べてみてください)
一体どこから飛んでくるのか?
近くにクヌギなどカブトが好む木は見当たらない・・・
裏山のそのような木があるのかな。
今夜は何が来るか楽しみです。
夜中から明け方にかけかなりの雨が降り、起床後も雲が厚く垂れ込めており、今日の日食の見込みはないかなと思っていました。
しかし、それから小一時間で天候が少しずつ回復。
船も無事出て、今日の仕事場黄島に到着。
比較的周りの目を気にせず、空を見ることが出来そうです。
しかも雲が薄くかかり、普段肉眼で見ることが出来ない太陽の姿が肉眼で見ることができました。 とは言え半分ぐらいかけていないとさすがに眩しくてとても見られません。
10時前でしょうか・・・太陽が半分以上欠けるとはっきり形が分かります。
携帯で写真を撮ろうとしましたが、さすがに太陽。おいそれと素肌を見せません。
そして10時を過ぎるとドンドン太陽が細くなり、最終的には三日月より細い形になり、空というか風景が暗くなったのです。
「えっ! 日が沈んだの?」
と思うほど薄暗くなりました。
これだけテレビの情報があってもちょっとビビッた私なので、大昔の人々はさぞかし驚いたことでしょう。
子供の頃、太陽が3/4ぐらいになったのを見た記憶があります。
でもさすがにこれだけ欠けると空は暗くなるのです。
驚いたのと、この場にいられて良かったと感じました。
帰宅後、娘も保育園で、
「いきなり夕方になった。」
と言っておりました。保育園から帰れると思ったそうです。
来週の7月22日に日本の一部ですが、皆既日食が見られます。
新聞・テレビで盛んに報道していますが、日本ではみることが出来ないと思っていた皆既日食がそう遠くない場所で見られることに驚きました。
鹿児島の離島(トカラ列島など)では3万人押しかけるとのこと。
宿泊施設もなく、真水も足らなくなる状況ですがみなどう過ごすのでしょうか???
さて私がいる福江島では太陽はどのぐらいかけるのでしょうか???
添付した図だと福岡でも90%ぐらい欠けるようです。
福岡より皆既日食帯に近い福江島は90%プラスαは欠けそうです。
小学生の時、煤(スス)をつかたガラスを通し、日食を観察したことがありますが大半が欠けるのは生まれて初めてみます。
当日は、残念ながら仕事ですが、外回りをしているのでちょくちょく空を見ることは出来そうです。
このチャンスを是非生かして天体ショーを見てみます。
晴れろ!