五島列島 島暮らし

横浜から五島列島福江島に移住し、11年目に入りました。 
現地の暮し・趣味・出来事を発信します。

幽霊が出る?

2011年03月30日 | 日記

この間の土曜日、職場の歓送迎会がありました。
場所は福江(街です)。

夜開催だったので、酒を飲むかもと心配し、車はダメ、バイクもダメ。
(飲めないくせに飲む心配をするところが小心者です)
なら自転車だ!とこちらに引越す直前に家内が衝動買いした電動アシスト自転車の出動です。

街までは約5km。
途中で長い坂道が2つあります。  
しっかり充電してから出発。

往路は、なるべく電池の消耗を防ぐため自力でこぎます。
しかし、坂道では信じられないほどの極力の衰え・・・ヒーヒーいいながらこぎました。
体力は失うのが早い・・・

で、歓送迎会も11時過ぎまで盛り上がりいざ帰宅へ。
でも、自転車で来た私に皆が脅すのです。

「曲坂(まがりざか)で出るよ!」
「何がですか?」
「幽霊だよ! あそこは有名よ」

街から私の帰る方向に曲坂という大きな坂があります。
坂の脇には墓地。
そして昔は火葬場があったと言います。
福江にずっと住んでいる人たちも結構出たのを見たというのです。
飲み会に参加していた知り合いも。
  「夜自転車で帰ろうとしたら、坂の手前で数日の野犬にずっと追っかけられ、やっと振り切ったと思ったら坂の下りで白い女性の影が出て死に物狂いでこいで帰った。」

ぞーっ! 段々怖くなってきました。
車でもそのあたりを通ると、見える人には見えるそうです。
それなのに、人力の自転車では振り切ることは不可能。
びびりの私は、自転車を置いて車に便乗させてもらい帰宅しました。

※後日、話しをすると見たことがある人が多いのに驚いた。


日常

2011年03月25日 | Weblog
元会社の先輩からメールがありました。
五島にいる私の生活が日常、東京側の生活は非日常とのこと。

大地震から始まった日本の混乱はまだまだ出口は見えません。
原発の放射能汚染で周辺の酪農家と農家はほぼ壊滅的。
出荷は出来ず、牛や豚もどうなるのか。
餌もやりに戻れないとは誰も思わなかったと思います。

ここ二三日は、水道水からも放射性物質が検出され、都会からミネラルウォーターが無くなってしまった!
あんなに沢山の人々はどうしたらいいのか!

普通に日常生活を過ごすことは、失って初めて気付くと被災者の方々が言ってました。

とにかく一刻でも早く、みなが日常を取り戻せるよう切に願います。

2011-03-22 16:51:21

2011年03月22日 | Weblog
大きく潮が引いてたので、石をひっくり返し生き物を採集しました。
ヤドカリ、ムラサキウニ、バフンウニ、ヒトデなど。

昔コブヒトデというヒトデを買った事がありますが、取ってきたヒトデは初めて。
水槽にどういう影響を与えるか飼って見ます。

大震災の続き

2011年03月15日 | Weblog

引き続きニュースに釘付けです。
朝が来ると犠牲者の数が飛躍的に増えているのに愕然とします。

手を繋いでいて奥さんや子供を津波にさらわれたお父さんのインタビューや、悲しい姿で再会している姿を見るとたまらない気持ちになります。
かといって目を背けるのもとても失礼な気がするので、出来るだけ見ています。

横浜方面の元同僚や後輩などメールするとみな大変な苦労で自宅に帰りついたり、ラジオだけで朝を迎えた兄など、とても熟睡できないとのこと。


一点腑に落ちないのは福島原発です。
「問題ありません」
とコメントしますが、カメラは爆発を捉えています。
爆発して何が問題ないのか!!

そんなこと言っているうちに、空焚きや近所の人が被爆などボロが出てきています。
ことがことなだけに変な隠し事せず、すぐにどうしたらいいか近隣の人に知らせるべき。
まさかチェルノブイリみたいなことにはならないとは信じていますが・・・

★今朝の長崎新聞のコラムにこんなことが書いてありました。
 新聞社に電話があり、
 「被害にあった方々を疎開させることはできないだろうか?」と。
  「うちは裕福ではないが、暖かい風呂とご飯ぐらいは用意できる。」からだそうです。
 確かにその通り、いっぺんにたくさんの人は無理だが、出来る家庭でやるのも手ではないかなと思います。
私たちはかなり遠い所に住んでいるので、実現は難しいけど、そういう取り組みもいいのではないでしょうか。


大地震 心配です

2011年03月11日 | 日記

本日、東北から関東にかけ大地震が発生しました。
宮城では震度7、宇都宮で震度6、東京で震度5。
そして間髪いれず津波が東北沿岸を襲いました。

私がいた横浜も被害が大きく、駅前のボーリング場の天井が抜けて下敷きになった方々も出ました(その後救出されました)
高校時代から遊んでいたあの場所でそんな被害が・・・・
テレビのニュースでも見慣れた通りで、地割れが発生しグラグラゆれている映像を見てゾッとするのと同時に、家族、知人の安否が非常に心配になりました。

両親に電話するも携帯、固定電話も全く繋がらず、夜まで繋がらなく心配しました。
ようやく大丈夫であるのが確認できホッとしました。
知人達も会社から歩いて帰ったとか、ケガもないようです。

しかし、東北地方の甚大な被害を見ると、自然の脅威には何も抵抗出来ないという感じがしました。
早く復旧し、寒い中帰れない方々や火事や津波で家を失った方々に平穏な日が来るのを祈るぐらいしか出来ないです。


ひな祭り

2011年03月04日 | Weblog
我が家は娘が二人。
ひな祭りに特別なことをするかと思いますが、特に何もなし。

お雛様を飾ってあとは普通。
ちらし寿司も、みな気乗りせずしません。

でも外からひな祭りムードがやって来ます。
子供達が保育園から、桃カステラを頂いて来ました。
見るからに甘そうなお菓子です。
かろうじてイベントっぽくなりました。