今日ニュースを見ていたら、
”映画監督のジェームズ・キャメロン監督が特別注文の一人乗り潜水艇で、世界で最も深い太平洋のマリアナ海溝チャレンジャー海淵の水深1万898メートル地点に到達”
とありました。
はて映画監督がなぜ深海に行ったのだろうか?と思いつつ、この快挙に驚きました。
この深さに到達したのは、人類で3人目。
前回は2人組みで、52年前とのこと。 単独では初の偉業!
バージンレコードの社長が気球で世界を回ったり、大金持ちの行動は分かりませんが、せっかく潜った海底で何か新しい発見があるといいなと思います。
子供の頃は、”学研のひみつシリーズ”という本をボロボロなるまで読んでました。
「海のひみつ」、「宇宙のひみつ」、「魚のひみつ」、「発明発見のひみつ」など40冊程度出ていました。
私はこつこつ買い貯めて全巻を暇な時間でずっと読んでいたのです。
そういう本には地球の秘境や、人類の偉業に関する内容がたくさんあり、小学生の頃知識を詰め込んだものです。
妻が、「よくそういうこと知ってるね」と言われることも、大元の知識はここから。
子供の頃に叩き込んだ知識はそうそう消えるものではありません(勉強は別)
なので、生き物全般、秘境などそういうものには興味が大変湧くのです。
幸いにも、妻も生き物や自然が好きなので、2人の子供もそのように育てております。
生き物の本、図鑑は出来るだけ見せて、住んでいる福江島そのものが生き物図鑑でもあるため、実物を見せて親しんでいます。
で、冒頭の深海関連にネタに戻ります。
深海関係は私も以前から興味があり、NHKの番組、本も結構見ています。
横浜に住んでいる時も、展示の多い江ノ島水族館も頻繁に行きました。
現在は行かれないので、我が家のテキストはこれ。
絵本すいぞくかんのシリーズものです。
イラストは”ともながたろさん”という人が書いているのですが、絵がとても正確かつかわいく書いてあるので大好きです。
中規模以上の図書館であれば、置いてあるかもしれません。
ストーリー仕立てになっていますが、魚のことがとても分かり易く説明されており、子供だけにはもったいないと思っています。
現在は7冊出ている(と思う)のは全部あり、たまに私も見ています。
さかなのかお →魚に顔の違いがあるのはなぜか?
さかなのかたち →魚によって体型の違いがある理由
さからをたべる →食べ方や捌き方を教えてくれる
さかなのじかん →魚の活動時間や一生について
うみのしゅくだい →海辺のものを使って楽しもう
みんなほねなし →くらげなど骨のない生き物の話し
もし興味を持ったら、是非図書館や本屋で探してみて下さい。
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深海には不思議な生き物がたくさんいますよ。
体が鉄で覆われている貝がいる。
生物で鉄を体に取り込んでいる生き物はこの貝だけ。
新江ノ島水族館に標本が展示してあります。
ダンゴムシの巨大版 オオグソクムシ
ダンゴムシそのものが30cmになって、深海の海底を歩いていると考えてください。
これも新江ノ島水族館に本物が展示されています。
書いているときりがないのでこの辺で失礼します。