メダカの学校

台風16号、17号が日本付近に来たおかげで、カラカラの福江もかなり潤いました。
何となく気分的にもホッとした感じです。

さて、前回書いた水汲みの仕事がなくなったため、今度の仕事はメダカの飼育になっています。

今年の春先から、子供用プールに水を張り、２０匹程のメダカを飼育しております。
卵を産ませるための水草（ホテイ草）も浮かべ準備万端。
しかし、いつまで待っても子メダカの姿を確認できませんでした。
ホテイ草は夏の日差しで株数が増え５株になっているのに・・・

おかしいおかしいと書物やパソコンで調べると・・・
産んだ卵、孵った稚魚は隔離しないと他のメダカに食べられると書かれています。

そういうことか

それなら隔離するかと、別の大きな入れ物（土建屋の忘れ物）に水を張り、卵が付着したホテイ草２株を隔離し、子メダカプールとしました。

すると翌日、早速子メダカが１０匹以上泳いでいるではありませんか！

これに味をしめ、親メダカプールに残されたホテイ草の根に残った卵を採取することにしました。
するとあるある軽く１００個以上はあります。
さてどうしたものか・・・・

ホテイ草を全て子メダカの容器に移すと、今度は親メダカの産卵場所が無くなってしまう。
そこで地味ですが、手で1つ1つ草の根についた卵を採り、それを子メダカプールに浮かべているホテイ草の根に落としていきました。

卵は毎日のように沢山産み付けられますので、毎日親メダカプールのホテイ草を持ち上げ卵を採取し、隣の子メダカプールに移す。

そんな姿を子供たちは不思議そうに見ています。
続けること1週間以上経ちました。

現在子メダカプールには、数百匹の子メダカが沢山泳いでいます。
産まれたてのメダカ、少し大きくなってきた感じのメダカなど様々。

 

じっと見ていると目がおかしくなりそうな位沢山います。
エサも指ですりつぶし粉状にして朝昼夕とあげると食べる食べる。

このままだと秋口には売るほどメダカが育ちそうです。
経過を時々報告します。