先日、近所の湧き水水路にこのような物体が複数ありました。
皆さんは何だと思いますか?
これか、両生類(カエルなどの生き物)のサンショウウオの卵です。
福江島博物誌のHPから調べさせてもらうと、”カスミサンショウウオ”と思われます。
このぶよぶよの中に、小さなが卵が詰まっています。
カスミサンショウウオは西日本のみに生息。
田んぼの減少、水路の減少、農薬の影響などで、だいぶ減ってしまったいる生き物の1つです。
綺麗な水でないと生きられません。
産みたてと思われるものもありましたが、すでに孵化が始まり小さなオタマジャクシが
泳いでいる姿も見られました。
(オタマジャクシはカエルの子だけではありませんよ)
カエルのオタマジャクシとの違いは、首の根っこに鰓(エラ)が出ているのですぐわかります。
見た感じエリマキをしているようだと思えばいいかもしれません。
こういうものが見つかると、春はそこまで来ています。
最近、家の周りでもたまに雉(キジ)の鳴き声が聞こえ始めています。
またちょっと経ったら卵の様子を見に行ってきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます