9月5日付で書いたクマノミの産卵続報です。
9月4日夕方に産卵した卵は、昨夜(12日)の夜に孵化しました
産卵してから7日~9日で孵化するという情報を得て、そろそろと思い月曜から見張っていました。
昨夜は子供を寝かしつけた後の10時頃、懐中電灯で水槽を照らしてみると、いるわいるわ小さな稚魚がたくさん泳いでいます。
卵の塊を見ると、まだまだ序の口といった様子。
親クマノミが盛んに卵に新鮮な水を吹き掛け孵化を促しているように見えます。
※残念ながら写真は上手く撮影できず、ビデオだけ撮影しました。
でも、技術不足でブログへのアップは出来ていませんm(_ _)m
こんな水槽(60cm)でもテレビでしか見たことない孵化風景が見られることがとても不思議です。 何とか子供に見せたいと思い長女を起こしにいきましたが、既に寝てしまいいくら話しかけてもグンニャリ。
残念・・・またの機会を楽しみにしてもらおう!
ビデオ撮影しながら見ていると、クマノミの稚魚は、鮭の子供のようなお腹に大きな袋がありません。 鮭などは、卵黄のような袋を抱えているので、数日はその栄養で育つのです。
しかし、クマノミの子供は何も袋らしきものがなく、すぐにでも餌を食べなければならないようです。
これが、私たちの難関です。 生き餌用の水槽まで準備しなければならず、生き餌の卵など入手できるはずもなく、指をくわえて稚魚を眺めるばかり。
次々に産まれる稚魚を尻目に、泳ぎの弱い稚魚は濾過用のポンプの穴に吸い込まれていきます・・・・時間が経つに吊れその頻度も上がってきました。
水槽内の水流が稚魚には早すぎて体力を消耗してもしまうからだと思います。
30分ほど後に、再度水槽を観察するとあんなに泳いでいた稚魚の姿はほとんど消えていました。
家の水槽では、死因のほぼ100%が濾過に吸い込まれていることが判明。
スジエビやアゴハゼは全く捕食していないことも確認できました。
15回目の産卵で初めて孵化を目の当たりにして、今後どうにか出来ないか・・・
これらの1%でも育てば我が家はクマノミを売るほど増やせるのに。
福江の海に放流するなんて贅沢な夢がちらりと浮かびました。
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返信が遅れてしまい申し訳ありません。
今回の孵化の2日後にまた産卵がありました。
孵化直前の卵の数はだいぶ減っていたようで、今回のような孵化は見られませんでした。
子供たちは、ビデオ撮影した孵化状況を興味深そうにみていましたよ。
アルテミアってブラインシュリンプですか?
確か子供用の教材でもそういう飼育セットってありますよね。
今度調べてみて出来そうだったらチャレンジしてみます。
ご指摘ありがとうございました。
うちでも2週間毎に産卵していて,チビクマがどんどん増殖中です。
ふ化した稚魚の隔離と餌は最大の問題ですよね。稚魚の隔離ですが,私はカクレのペアの住処の
ハタゴイソギンチャクの側に素焼きの3号鉢を入れて産卵床にしています。
ふ化する1~2日前に別水槽に隔離,直ぐに新しい鉢を同じ場所に入れるというサイクルにしてます。
あとは餌であるワムシ,アルテミア(ブラインシュリンプ)等の生き餌が用意が難関でしょうか・・・
ワムシの培養が出来ればベストですが,これを省いてアルテミアからの飼育も一応は可能です。
乾燥卵なら熱帯魚店でも普通に扱ってますし,少量ならお皿に海水と卵を入れておくだけで
ふ化させられますしね。一度検討されてみては如何でしょうか?
追伸
子供にクマノミのふ化から成長の課程を見せることが出来ると良いですね。