梅雨明けした福江は毎日快晴。
昨日の午後は、娘2人を連れて近くの漁港へ魚採集に出かけました。
ここは夏になると通う港です。
8月を過ぎると、ハタタテダイやチョウチョウウオの幼魚が現れます。
港の階段を下りて水面をじっと覗き込みます。
いるのは、青い魚(ソラスズメ)、クロ(メジナ)の幼魚、カワハギの幼魚。
壁にはガンガゼが沢山くっついています。
お目当てのハタタテダイやチョウチョウウオの姿はありません。
ようやく港の端っこに係留していた船の下に数匹いるのを見つけましたが、網が
全く届かないのであきらめです。
魚肉ソーセージをちぎりまくとソラスズメやクロが沢山集まってきます。
次女は楽しそうにエサやりをして魚を観察してました。
他にも、ハリセンボンやハコフグも様子を見に泳いで来たりしてました。
収穫がないのも寂しいので、漁船を降ろす斜面に移動し、子供たちが網で何か
探しています。
最初はカワハギの子供を捕まえて、その次にこれを採集。
子供達は大喜びでした。
何もいないように見えますね。
写真真ん中の平たい石みたいのがその生き物です。
その名も、”タコノマクラ”(タコの枕)です。
名前を聞いたことがあるかもしれませんが、これはウニの仲間。
タコが枕にしたらちょうどいいぐらいの大きさのためその名が付いたようです。
ウニの仲間なので、海藻や微生物を食べるれっきとした生き物。
取りあえず、2,3日家の水槽に泊まっていただくことにしました。
一晩経ちましたが、全く微動だにしないです・・・
ちなみに、仲間に”スカシカシパン”や、”オカメブンブク”という面白い名前がいます。
ウニは棘皮動物といい、五角形が基本形状になっている動物。
物の本を見ると結構楽しいですよ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます