先日書いた我が家が借りている田んぼの住人続報です。
知り合った人にタイコウチを見せる目的で再び田んぼに向かいました。
目的のタイコウチはすぐに見つかり、その人たちも喜んでくれています。
今度は、この生き物を見つけました。
これも・・・30年振り?に見つけたのものです。
ちなみに、横浜市の戸塚という当時の田舎で見た記憶があります。
さぁ何でしょうか?
正解は”ミズカマキリ”です。
タイコウチと同じように、水の中に住む水生昆虫の仲間です。
タイコウチと同じようにお尻の管がとても長いです。
やはり水の中から管を出して呼吸をするのです。水団の術ですね。
撮影しませんでしたが、幼生(こども)もたくさん泳いでいました。
順調に育って欲しいものです。
また、田んぼの先に水源の水が溜まっているちょっとした池のような場所があり、
そこでも生き物調査です。
手長エビやサワガニも元気に生息しています。
普段気付かない場所にも沢山昔に見たことがある生き物がだいぶ見つかりました。
見つけても単なる自己満足なのですが、自然いっぱいの福江島でもこういう場所は
だいぶ減ってきたとの事。
荒らされないよう祈りつつ来年も会えることを期待しています。
※後日、田んぼの生き物は、水田の水が減らされてしまい見つけられませんでした。
水稲の生育のため一度水切りが必要なため仕方ないのですが、親虫は羽があるので
きっと避難したはず。
まだ羽の揃わない幼生たちのその後が気になります。
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