収穫した新米

10月は運動会やら職場のイベントやら、慌ただしくあっという間に過ぎてしまい、
11月も気が付けば月末に・・・

今更ですが、先月に実施した稲刈りの様子を報告します。
毎年借りているかたしの田吾作会の田んぼ。
昨年は小さい割に豊作で大満足しました。

今年の出来は？というと・・・
残念ながら今年はいまいちでした。

思えば、梅雨明けした後しばらく曇天や雨が続きその日照不足から来る稲の
分けつ不足ではないかと思いました。

稲は根元付近から新芽が出て株分かれする”分けつ”で1つの苗から何本も茎が増え
それぞれに花が咲き、稲が実るのです。

たくさん分けつした稲を刈ると、３株程度で片手に握り切れないぐらいの太さになります。
しかし、今年は、７、８株刈っても片手で持てるぐらいの細さ・・・
茎が少なければそれだけ稲穂も少ないです。

でも、元々収穫目当てで借りたわけではなく、自分たちでお米と刈り取り、脱穀し
新米を食べられればいいのです。
農薬も何も使わず、雑草を取り払い（どうしても取り切れない）何とか実った米。
美味しくできればいいのです。

刈り取り風景
　　　↓




束ねて足場を組み干してます。


先日脱穀し、精米した白米を食べてみました。
それはピカピカでふっくら！
美味しいです。　　ご飯だけで甘味を感じます。

やはり稲はすごいと実感しますね。
日本人の米消費が減っていると聞きますが、皆さん沢山食べましょう！