七草農場Blog

中央アルプスの麓で、夫婦2人有機農業に奮闘中!

しばらくお休み

2009年01月31日 | Weblog
2月1日から4日までしばらく出かけます。

そうしたら、今晩急にタイミングよく?電話が壊れました・・・。
なので電話はつながりません。

帰ったら直します!

しばらく音信不通。それもたまにはいいですね。

5日に電話も直る予定。私たちも帰ります。
よろしくお願いします!

2009年01月30日 | Weblog
気になっているのにずうっとほったらかしだったこと

やってみると実は簡単にできたりする

高価なものはいらないけれど

きちんと作られた気に行ったものを使いたい

そういうものを少しづつ集めていきたい

作れるものは自分で作っていきたい

やりたいと思ったことはどんどん挑戦してみたい

農家ってすぐ家の中がどろどろになるんだけれど

出来るだけ美しく暮らしたい

時々花でも飾っていたい

疲れることもあるけれど

なるべくわくわく生きていたい

そうやっていると新しい風が吹いてくるような気がする

最終便

2009年01月29日 | Weblog
今日の発送で、野菜セットの宅配が最終便でした。
七草農場のある伊那は標高750mの冷涼地で冬は土がかちこちに
凍るので、農業ができません。

そのため、2月から5月中旬までしばらく野菜セットの宅配はお休み
になります。
その間は米や加工品のみの販売となります。詳しくは
七草農場HP をご覧ください。

ちなみに最終便の大セットは

白菜 にんじん じゃがいも 長ネギ 長いも 

黒米もち(又は 豆もち) 乾麺

漬物1種 小松菜 豆類(大豆またはいんげん豆)

冬だけれど、なかなかの充実です!

これからはまた春に向けて、種を決めたり、味噌作りや
周辺の整備、片付け、意外にいろいろやることがいっぱいです。

それにしても、2008年春から、ありがとうございました!
野菜セットの再開は5月中旬ですが、また改めてお知らせ致します。

行ってきました!

2009年01月27日 | Weblog
六本木にある、シャンパーニュハウス、というレストラン。
昨年の12月におOPENしたばかりです。

私たちの農場は冷涼地にあって、冬の野菜がほとんどなくなって
くるのですが、そんな中で少しだけ、うちの野菜を使ってもらって
います。

自分たちの野菜が、どんなところで使ってもらっているのか、
ちょうど東京に出たので行ってきました!

事前に行きます、と言ってしまったため、シェフが気を使って
うちの数少ない冬野菜をフルに使って料理を出してくれました。
その心づかいに感動・・・。

かりっと香ばしく揚がったじゃがいもや、鴨肉に添えられたにんじん、
カプチーノみたいにふわふわのにんじんポタージュ。
フォアグラのオイルであえた、じゃがいもとフォアグラ・・・。
キクイモもソースに使ってありました。

各家庭にうちの野菜が届いて、みんなが喜んでくれる、というのが
農場をやっていて大きな喜びの一つだけれど、こんな風にうちの野菜が
料理のプロに使ってもらえるのも、すごく嬉しい。こういう風に使えるんだ、
ということもすごく勉強になる。

料理はもちろんおいしかったけれど、このレストラン、シャンパンが
とてもおいしいお店です。
詳しくはないけれど、シャンパン大好き!

レストランの方、みんな親切で嬉しくおいしく楽しい時間でした。

春になったらきちんと使ってもらえるよう、しっかりおいしい野菜を
作りたい、と思った1日でした。

ギンギンにSWING!

2009年01月25日 | Weblog
しばらくぶりで実家に帰省。夜みんなで待ち合わせて
ジャズのライブへ。

バンドでドラムとピアノとコントラバスと、クラリネット。
そのクラリネット奏者、白髪のおじいさんですっごく楽しそうに
吹いている。

「楽しくって全然疲れないんですよ」とにこにこ笑っている姿は
本当につやっつやで輝いている。

「えー、私は1929年生まれなんですが」
と曲の説明の時に話している。

え?1929年?ということは80歳???!!!

80歳のおじいさん「じゃあ次はギンギンにSWINGしていきましょう!」

って、かっこよすぎ。
おじいさん、なんて呼んでは失礼な有名な奏者だけど、それにしても
80で3ステージこなすってすごいと思う。

ジャズのライブの即興で、奏者が目くばせをして流れが決まっていったり、
お互い声を掛け合って楽しそうなのが本当に楽しい。
観客とすごく近いから親近感もあって、みんな体が自然に揺れる。

「今日はすごく小さなお客様も来ていますねえ」
といきなり言われたのはうちの息子。
彼ものりのりでギンギンにSWING。みんなに微笑まれ、声をかけられ
楽しそう。

やっぱり自分の核に楽しくて、夢中になるものがあるってすごく素敵だ。
つい調子に乗ってバーボン飲みすぎ。心地良い夜。

こんな都会の夜も、たまにはいいなあ。

楽しすぎるよ!

2009年01月18日 | Weblog
最近の七草のブーム。それは「そり」。

裏山に犬の散歩と称して、段ボールと肥料袋で作ったそり
(見かけはまったくそりには見えない)を片手にいそいそと
山道を登る。

結構登っていくと最高のそりコースが現れる。かなり楽しめる
ロングコース。

この時、犬も喜々として山を駆け巡っていて、その姿見えず。

私たちもスタート地点まで登り、いざ!

はっきり言ってこの集落にこんなことをしている村人は私たち
くらいなので、誰もいない。
好きなだけ雄叫びをあげて弾丸のように滑り降りる。

もうサイコー!

昨日、夫は3回滑った、と帰って来た。私は今日は5回滑った。
5回も滑るともう体はぽっかぽか。暖房の部屋に縮こまってる
よりずーっといいな。

楽しくぶっとばせ、寒さ!
(仕事もちゃんとやってます)

寒い!

2009年01月14日 | Weblog
今朝はこの冬1番の冷え込みで-11度。なかなか布団から出難い
ものがある。

うちは古ーい民家なので、家の中も外もほぼ同じ気温。
ああーーーさむっ!と叫びつつ、着込む。

山の水をペットボトルに汲んでいるのだけれど、その水を鍋に
入れようとしたら、口のところが見る間にしゃらしゃらーっと
シャーベット状になって、水が出なくなってくる。

出荷用の餅を作るのに、もち米を水に浸けていたら、氷になっている・・・。

最初はうんざりしたけど、最近は笑えてくる。これって慣れなの
かな?都会の人にこういう話をするとみんな「ひえっー」って
びびられ笑われる。絶対うらやましがられてはないんだけど、
なんだか得意になってくる。うーん、寒いのも笑いのネタです。

ああ、でも私も「元都会の人」なのに。

こうも寒くて雪まであると、もう外仕事はそんなにできない。
でも農閑期の今こそ、いろいろやりたいことはあるのに
身体の動きが寒くて緩慢。のたのたやっているうちにもう春が
来て、また忙しくなっちゃうんだ。

今年の冬は自分のやると決めた目標を達成するぞ!

でも明日は今日より冷え込むって・・・・。


炭焼き体験

2009年01月11日 | Weblog
同じ村落で、炭焼き体験会があったので、参加する。
今冬初の本格的な降雪で、すっかり雪景色の早朝、まだ寝ぼけ眼の
息子を起こして行ってみると、もうたくさんの人が集まっていて
地面に掘られた大きな穴に、ぼんぼんと火が焚かれていた。

前に焼いて、鎮火して冷やした窯をまず開けて炭を出したり、そこに
また新たに炭にする木を詰めて、点火したり。ほとんど会の人が
やっていたので、私たちは少し木を運んだりしただけだったけれど、
それでも炭焼きの雰囲気を少し味わって、とっても楽しい。

参加者はほとんど年配の男性で、2歳児の息子は完璧に浮いていたけれど、
みんな温かく、「この年から参加していたらいいよ、何かきっと心に
残っているはずだよ」などとおっしゃってくださる。
当の本人は寒くて不機嫌気味のくせに、お汁粉と漬物が配られた時
だけはご機嫌。

私とすれば、知らない所で地元の人がこんな風に楽しんで全部
自分たちの手で創り上げて頑張っているんだ、というのがわかって
感動した。

しかし、炭焼きというのは山から木を切り出して、それを玉に切って
大きいのは割って、窯に詰めて、焼いて、冷やして出して・・・・
なかなか簡単にはいかない、というか大変!というのが改めての実感。

いつか炭焼きもきちんとしてみたいけれど、今日のところはお土産の
炭を大喜びで持ち帰りました。

卵の販売始めます!

2009年01月08日 | Weblog
七草農場の鶏たち。
去年までは自家用に8羽しかいなかったけれど、今年の春に
30羽近く増やしました。

冬は電灯などで管理しないと、産卵率は相当落ちるはずなのに、
(うちはしていません)七草の若鶏たち、なぜかここ数日で
ころんころん、と卵をいっぱい産むようになりました。

そんなわけで、七草たまご、少し本格的に販売始めます。
1個40円です。(市販のものと比べると、高いです。
でも市販の卵って、安すぎると思いませんか)

七草農場の鶏は、ボリスブラウンという品種の赤卵、有精卵です。
餌は野菜くず、カキ殻、米ぬか、くず米、おから、ハネ大豆など
などを組み合わせています。

私たちが立てた鶏舎に平飼いで、元気いっぱい走っています。

今のところ、本当に近くの人だけには配達で販売しています。
割れるのが心配ではありますが、野菜セットと一緒にお送り
することもできます。

割ると、黄身がぷるるん、として、本当においしい。
卵の黄身の色は餌によって変わってくるので、濃い黄色だったり、
薄い黄色だったり。
新鮮すぎて、ゆでたまごには向きません
(殻がうまくむけないのです。ということはつるりとむける、
スーパーの卵は、産んでからどのくらい経ったものなんだろう・・・。
実験しようと思いながらいまだしていないけれど)

新鮮なので、黄身に楊枝を挿すと立ちます。(本当。そして、
これを言うと、みんなやりたがるのです。)

鶏って、こっここっこと動き回るので数えられなくなっちゃって、
何羽か小さいうちに減ってしまったのもあって、結局今総数が
曖昧なのだけれど、でも全部で30羽ちょっとくらいしかいないので
鶏の気分によって、卵は産まなかったり、いっぱい産んだり。

なので、時々ない時もありますが、販売しています。
ぜひ七草のおいしい卵を食べてみてくださいね!

欲しい方は事前にご連絡ください。
七草農場 nanakusa-farm@inacatv.ne.jp



初出荷

2009年01月05日 | Weblog
2009年度初出荷。
新年明けると、野菜セットにお餅を入れる。
というわけで昨日は餅をつきまくり。
今朝はのし餅を切りまくり、すっかり手が痛くなりました。
大きさがいまいち揃っていないものは、手作りなので
みなさまどうかご愛敬、ということで・・・。

ところでこんなことを少しだけ始めてみました。

↓をご覧下さい
http://www1.inacatv.ne.jp/~nanakusa-farm/TREE.html

嬉しい時も悲しくなった時も、木に触れると、嬉しくなって
清い気持ちになって、元気が出る私。
何か少しでも役に立てたらいいなあと思っています。

仲間も募集中!

あしたの森、いつか必ず訪れてみたい。

しかし、こういうことを色々?始める私と、どっしりしっかり
農業に邁進する夫と、どっちがすごいかっていうと、夫がすごいと
思う・・・。でもいいのだ!私は私なので。でも夫なしには
七草農場は成り立ちません、本当に。あ、私がいるからっていうのも
あるかな、と自分で言うものではないけれど。