名古屋場所終わってみれば、また、指定席通りであった。
日本人の優勝、日本人の横綱は、もう、望むのはよそう。
白鵬、逸ノ城へパンチの悪い癖。それにしても逸ノ城は
どうしてしまったのだろう。
名古屋は暑い。それでも、連日、満員御礼。これで、もっと
気候の良い、福岡場所にプレッシャーがかかる。福岡が不入り
だと、以前に9月を名古屋にして、年5場所を提唱したが、11月に
名古屋という手もある。
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この絵は河鍋暁斎の『布袋と蛙の相撲図』掛軸である。
暁斎は幕末から明治にかけての、異色の日本画家である。
建築家ジョサイア・コンドルとの交友も有名である。
湯島天神にも明治7年に、『野見宿祢と当麻蹴速』の
額絵を奉納している。彼の墓は蛙の形をしている。
この絵は西山芳園の横綱谷風と怪童大童山の図である。
芳園は幕末の四条派の画家で、大坂生まれ。この掛軸
は軸先が陶製で、軍配の図入りという凝ったもの。弘化
四年の制作でである。芳園は慶応三年に六十四歳で没し
た。
これは横綱太刀山の竹の図の掛軸である。
扇面のマクリである。太刀山といえば富士
山が有名であるが、竹も描いている。太刀山
は絵を福井江亭に師事していて、画家ではない
が取り上げた次第。
この絵巻物はよく見る『平安朝相撲絵巻』である。
上手いものから下手なものまで残っている。この
巻物は絵の一部で、江戸期のものである。なかなか
達者な筆使いである。ただし筆者は不明である。
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