2014年4月27日 【北陸から若狭へ2014】 石川県
大樋美術館
石川県金沢市橋場町2-17
大樋美術館は裏千家の始祖仙叟宗室居士と同道した初代長左衛門から現代まで。歴代の大樋焼と加賀金沢の茶道文化にふれる美術館です。楽家から贈られた飴釉、仙叟好みの意匠、そして代々の創意が加えられた歴代の作品を中心に大樋焼330年の歳月と現在、そして新たなる伝統を重ねる姿を三つの展示室に展開している。
大樋焼
大樋焼は、ロクロを使わない手びねりとヘラで、ひとつひとつ作られます。保温に富み、軽くて暖かみがある風合いの器は口当たりが柔らかで、お茶に広く利用された事も頷けます。京都の楽家から、楽焼きの黒や赤を使うことを禁止され、独自に飴釉という釉薬の効果を利用した、独特の発色が特徴です。土作りから本焼きまでの、一貫作業で作られています。
※当方焼物に興味なくスルー
折鶴の松:樹齢450年を超える金沢指定樹木。
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