新聞のミュージカル評に
12人のキャストが出ずっぱり
島民、乗客からパイロット、役場職員、果ては動物の声まで計約100に役にふんする
とあって、12人で100役って、一人の分担はどんなよ?って観に行ったわけですが、動物だけじゃなかった!飛行機の離着陸の音も人の声(には聞こえなかったよ~)だったそうです。
パワーのある歌声だけでも格好良いのに、効果音も担当って大変。
そして何より
旅客機の客室も一瞬で島のバーへ変容する
まるで精密な寄木細工
な舞台も、キャスト自らが椅子を移動させることで作ること、に吃驚でした。
キャストさんたち働きすぎ~!
ストーリーは、2001年9月11日に、「ハイジャックされなかった」飛行機38機がカナダのニューファンドランド島ガンダーという街に不時着することになり、受け入れる島の人たち(みんな良い人だ~!)とわけもわからず知らないところに連れてこられた乗客たちの5日間の実話をもとにした物語。
作り方によっては重たいものになりそうですが、舞台上のパズルのような展開に心を奪われることもあって、ツラいorキビシイにはならないのが有難かったです。
ちょっと引っかかることがあっても、悪人が出てこないのはポイント高い。
若干理解できていないところもあったようなので、もう一度見てみたいですが~地方公演の最後の高崎…もちょっと遠いですよね。
再上演を切望しております😊