「美女と野獣」を見ました

ゴージャスできれいでしたー！




でも。
1991年のアニメの方が面白かったかなぁ。
おとぎ話にしてるようでいておとぎ話感に欠ける。
お話の上で、つっこみどころも案外いっぱいあって、見ていて落ち着かない。
あのシーンが実写だとああなるのかぁ、と確認するのは面白いけれど、図書室は『エバーアフター』の方が素敵だった気がするし。
見せ場はここでしょ！？と勝手に思い込んでるダンスのシーンがなぁ。
背中にジッパーがついているように見えて（見間違いかも）一気にさめちゃったし、それだけが原因とは思えないけど
なんとなくロマンティック感がない。

新しい歌とエンドロールは悪くなかったので、まあ、見て良かったんだろうと思います。
アニメ版を見終わった時に、近くの席に居た女の子が「良かった～！すっごい良かった～！」と号泣しているのを見たのですが、今回はみんな割さらっとしていたので、まあ、そーいうことなんだろうなぁ。

簡単に実写化するの、いいいかげんやめればいいのにねぇ。

「3月のライオン 後編」を見ました

アニメ→原作6巻まで→映画前編→原作12巻まで…と来て映画後編ですよ。
うーん。
うーーーーん。




前編の時は、間違ってないんだけど～、と思いましたが

今回は違うだろ～！な箇所がちらほら…というか。
ここ、そーやっちゃう？！なガッカリ感が漂ってましたよ。

まあ、頑張って詰め込んだ努力は認めるけれども。

原作（アニメにもあった）の楽しい箇所が全然なくて、重かった～。
疲れたー！！
ああ、でも。
見ておかないとって思っちゃったから仕方がない。

とりあえず。
明日、アニメを見て口直ししたいと思います。


前編の感想はここ→★
今回も、ほぼ同じことを思ってるし、続きがない分、容赦ない感想になってますねぇ…。

映画「3月のライオン 前編」を見ました

とりあえず、原作６巻までは読んだ―！
アニメは全部見たー！！
という時点で映画を見てきましたよ。


うーん。
間違ってないんだけど、どーなんだ？な感じでした。
ああ、このシーンあったよね、こう描くかって答え合わせしてる気分で。

結構長い話をまとめなくちゃいけないから、取捨選択が必要なのはわかるんだけど
そっちかー！ってなったのは、なんだか重苦しい展開ばっかりでバランスが悪いからかなぁ。
対局のシーンは、将棋が出来ないのでよくわからなかったけど、決してつまらなくは無かったので
そこじゃないんだよなぁ。

とりあえず、後編も見る気はあるので、そこまで待ってみよう。
その前に１２巻まで読まねば―！！

「モアナと伝説の海」を見ました

近くの映画館で字幕版が終わってしまいそうだったので、焦って見ました。
（ディズニー映画の日本語の歌は苦手）
海と空が綺麗でした…とか言っちゃうと、また映像しか褒めるところがないのか、と思われそうですが。
今回は、お話も良かった。

音楽も、ああ、ディズニーだなぁって曲でしたよ。
南の島っぽい曲は、昔のチキルームみたいで、それも良かったなぁ。

モアナが思ったより子どもっぽかったのは、ちょっと微妙だったけど、観客の設定がそのくらいなのかもね。
ほかのキャラクタもしっかりしてたし。
英雄マウイ、二枚目かそーじゃないのかふらふらしてるところが可愛くて良いなぁ。
おばーちゃんが素敵過ぎ！

旅のオチが、ああ、そーいうことかぁと納得できたのも◎
文句なしに楽しい映画でした


短編のインナーワーキングも、あー、こういうのあるある～！わかるわかる～！！
と叫びたくなるアニメーション。
見逃しちゃいけません

「ラ・ラ・ランド」を見ました

天文台のシーンのテスラコイル（と表示されていたと思います）が格好良かった～！！
あ、あと多分。フーコーの振り子もね！！

以下、ネタバレあります。
これから見る人の参考にはならないと思うので、ご注意くださいね。



どっかで見たようなミュージカルの場面の再現的なところは悪くないけど
ぶっちゃけ、「ザッツ・エンターテインメント」のDVDの方が歌も踊りも綺麗だと思う～。
良くできてるなぁって思うシーンは（劣化した）「雨に唄えば」っぽかったり。
音楽もミュージカルなのに、ピアノの曲しか残らないってなぁ。

歌も踊りも駄目で、じゃあ、せめて話がって思ったら
ヒロインに全然共感できなくてつらかったですよ

野心を持ってる主人公は嫌いじゃないけど、カフェの仕事では同僚に迷惑かけてるし、オーディションを受ける態度も真剣さに欠けてるよね（仕事着で受けるのかよ！って突っ込んでしまった）
恋人の家族との食事会、すっぽかして別の男に会いに行くとかさ。
ものすごくいい加減に生きてないか？
その後の展開も、運よく降ってきたもん（彼との出会いも偶然の積み重ねだしね）に流されてるよねぇ。彼女にしては頑張ったらしいお芝居だって、あの内容でそんな抜擢される？って言われるのを避けたんでしょうけど、どんな内容だかわからないから、良いものかどうか全くわからない。
逃げ帰っちゃうのも、引き返すのも、成り行きっぽいしね。
抜擢された上のオーディションだって、歌唱力も内容も微妙だったしなぁ…まあ、個性が通ったんでしょうねぇ。
（ところで、舞台のチラシ？プログラム？の連絡先が直接本人でないってありなんでしょうか）

最後の回想シーンが云々というTVでの映画紹介を見ましたが～！
あれ、感動ポイントなの？
付き合ってた男を置いてパリに行って５年で別の男と結婚してさらに子供までいる（結構大きかったよね？）…って。
まあ、彼とは一年しか付き合ってなかったから（だよね？季節が一周したんだもんね）５年も経ってたらいろいろあったんだろうとは思いますが。
もし、この人と…っていう空想は美味しいよね。ただ、彼女の場合、良い想い出のオトコが他にもいっぱいいそうな気がした～（偏見だけど）
なので、感動とか切ないよりも、しらーっとしてしまいましたよ。
泣いてる人もいたけどね！！！

んじゃ、見ない方が良かったかと言えば
部分部分、綺麗な絵がある（私は冒頭の渋滞のシーンが好き）ので、どうせなら大きい画面の方が良いです。
映像はお洒落なんだよなぁ…これで歌と踊りと話が良ければなぁ。惜しいなぁ。