南都周遊記 二日目:高松塚古墳

2024-04-07 11:39:04 | 畿内・近畿旅行

 

 

霊験あらたかな吉野より移動し、高松塚古墳へ。

 

 

 

 

おお~、比較表助かる。

 

飛鳥時代末頃っていうと仏教公伝からも百年は経っている時期だし、百済滅亡などにより渡来人も多くなっていたから、文化の流入も盛んになっていましたよと。

 

しかし玄武・白虎・朱雀・青龍か~。昔ゲームボーイでやった「魔界塔士サガ」が思い出されるわw

 

 

 

 

 

 

 

こちらが壁画館の入口でありんす。

 

 

 

 

キトラだけじゃなく、朝鮮半島とも比較できるような資料を出してくれているのはよいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

尻尾の動きなどで模様として美しいだけでなく、躍動感がよく表れていて今にも動き出しそうだ。中国・韓国・日本・ヴェトナムが漢字・儒教文化圏というのはふわっと教わるけれども(だからインド・ヒンドゥー文化圏主体の東南アジアの中で、ヴェトナムだけ王朝名が陳朝だの阮朝だの漢字で出てくる)、こうして類似性が視覚化されると、より実感しやすい。

 

 

 

 

そして再びキトラ古墳との比較展示。さっきの羽を広げた朱雀に比べ、こっちはなんか大人しめだわね。

 

 

 

 

こっちの玄武は尻尾こそ高句麗のに似ているが、足が短くなってより亀らしいフォルムになってるな。

 

 

 

 

土砂が流れ込んで見えなくなったものもある。

 

 

 

 

最後の白虎は、チェンソーでバラバラになったのかな(違う)?

 

さて、外にも何か展示があるみたいだから、そっちに移動することにしようか。


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