
奥多摩湖から小河内ダムまでの旅も間もなく終焉を迎えようとしているが、相変わらず新しい景色が目を楽しませてくれるので飽きることない。え、前と言ってることが違うって?さーて、何のことだか(・∀・)
綺麗な舗装道路は日常へ回帰する目印だが、それにしてもこの景色は・・・なぜだが昔行った伊豆のことを思い出すなあ・・・
というわけでダムに到着。
足掛け4時間近く歩き、湖と紅葉の織りなす絶景を堪能できたので、もはや何も思い残すことはない。
すぐ目に入ったのは慰霊塔。このダムを造るのに100名近い作業員の命が失われたが、そこには「曹鐘勲」など日本人名ではないものも含まれていた。合掌。
なお、このダムが造られるにあたっては反対運動が起こったとの由。今当たり前に存在しているものの是非は、未来のためにもその明と暗をともに理解していかねばならないだろう。
往時のドラム缶橋が展示。復元であるためか、あまり昔を懐かしむという感じでもないが、まあ雰囲気は多少なりとも伝わった。
ダムの上で最後に一枚。
なお、帰りがけはご覧の通りバス待ちの人で大行列だった。これは3回転くらいしないと無理なんで一時間コースかなと思いきや、空のバス一台の後すぐに人が7割程度乗ってるバスが来て一気に人が減り、なら次のバスか~と思っていたところに臨時バスが来て30分も待たずに乗車することができた。
5時間も滞在しなかったが、(電池節約のため)撮影の時以外はスマホを使わず、景色と歩みに意識を集中していたので、いつもと全く違う環境を全身で味わうことができたように思う。
奥多摩には今度車か何かで来て、ついでに山梨まで攻略してみるのも面白いが、まあそれは遠い先に機会があれば、ということで。
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