こうやってメールのやり取りという形で具体的な根拠が提示されると、あっという間に印象操作しようとしているだけの中居側の馬脚が現れるんよな。これを見て、「いやでも女性側の一方的な主張やないの?」とか相変わらず認知の歪んだお歴々は言うんだろうけど、「その可能性はもちろんあるで。だから、記者会見なり裁判なりしたらどうなん?て最初から言ってるんだが」て話になるんだし、それをやろうとせずに、自分の被害者性や相手の加害者性を主張しながら、その実中身のはっきりしない印象操作を繰り返すだけだから批判されてるわけでね。
もっとはっきり言えば、それはこういうやり口に見える。すなわち、
具体的な経緯の話になると不利な部分が多々あるから、反論ができる風な部分を大きく膨らませて世間に喧伝し、元々の知名度を悪用してファンや周囲の人間から反対の声を上げさせ、それを元に被害者とされる人物への攻撃を含めた圧力を増大させて判定勝ちを狙うとともに、何だったら相手をこの世から「物理的に退場」させることさえ計算している。
と。いや「物理的に退場」って何やねんと思われるかもしれないが、そもそも殺害予告含めこれだけ被害者とされる人間への誹謗中傷が酷くなっているというのに、それに対する歯止めを中居側は何かしたのか?という話である(そもそも、主張を言葉通りに読むならば、問題視してるのは第三者委員会の裁定なわけで、元の告発者への攻撃を放置するのは、そこに何か別の魂胆があるのを裏付けているということになるが)。
というわけで、結局これも国分太一の件と同じであり、もっと本質的に言えばジャニーズ問題という形で噴出した芸能界やメディア業界の腐敗と隠蔽の構造の一類型と言える。そしてそれだけに、このようなやり口を許すことなく、その経緯を明るみに出すことが、問題点の改善に繫がるとともに、不要な憶測を減らし、二次被害などの防止にもなると言えるだろう。
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