この前、ミスチルの「車の中でかくれてキスをしよう」に再びハマっていると書いたが、実はthe brilliant greenの“Forever to me”にもマイブームが到来している。
思い起こせばこの曲との出会いはかなり鮮烈であった。たぶん大学三年の始まり頃(2004年4月)、先輩の家で音楽番組を何とはなしに聞いていたら、薄気味の悪い映像とともに強烈な印象を与える伴奏が流れてくる。そこでテレビに目を向けたとき、すでに勝負(?)は決まっていた。
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伝えたい この翼捨てて あなたへの 愛の言葉を
罪深き旋律に写した You're forever to me.
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歌い上げられる一途で禍々しい想い。強すぎて周りを傷けてしまう、あるいは周りを押しのけても叶えずにはいられないそれは、エレキギターによってあまりに的確に表現される(※)。画像についても同じことが言えるが、こちらは赤子の禍々しさに神々しさを組み合わせることで二面性をよく表している(もっとも、観ている時はほとんど直感的に気に入ったような感じだったが)。
歌が終わるまで、テレビから一瞬も目を離すことができなかった。これほど集中してテレビを見たことは、多分生まれて初めてだっただろう。PVを見た次の日、さっそくCDを探したよう記憶している(あるいはまだ発売日まで時間があり、それを心待ちにしていたかもしれない)。自分があまり女性ボーカルを聴かないこと、そしてPVによって曲に興味を持った経験がなかったことで、今でも非常に印象に残る一件となっている。
※
ギターと強烈な想いと言えば、個人的にはエレカシのヒトコイシクテアイヲモトメテのイントロが印象深い。
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