・ジャニーズ二回目の会見は、プロの指導もありよく「作ってきた」感じ
・実際その言い回しにまんまと乗せられ、擁護意見が一部で噴出
・ただ、これまでの行動との整合性や具体的な今後の対応内容については突っ込み処満載
・論理構成ではなく情緒的な演出で幻惑される人間が一定数いるのは想定の範囲内(衆愚政治と同じ)
・問題は、その演劇にまんまと参加したマスメディア連中が利用されたこと
・内容的に、そもそも会見を実施した側が会見の進め方でイニシアチブを取っていることへの違和感はある
・ただ、袋叩きにできる舌舐めずり(実際はただの舐めプだったのだが)していたレポーターたちが、抜け駆け・足の引っ張り合いで自分たちの醜態をさらした上、ジャニーズ側を被害者的に見せる演出にまんまと利用された
・この抜け駆けの様は、「自分こそが最も世間様に迎合できてます!」とアピールする、三島風に言えば「一番病」の典型である
・外圧でジャニーズが問題化される前、マスメメディアは当該事務所を持ち上げる真逆の「一番病」、すなわちその特別扱いと忖度でジャニーズが帝国化する共犯と堕したのである
・仮に問題構造を正しく理解していたら、態度としては「ナックルズ」のごとく冷静に、しかし今後に繋がる(鋭く厳しい)問いを発することに徹していたはずだ。
・つまり、今回の会見はマスメディアがジャニーズ問題の本質を何も理解していないし、それゆえ当業界が本質的に変化することは全く期待できないと自分から証明した歴史的会見と言える
・来年6月の国連人権委員会の報告まで狭い世界で椅子取りゲームに終始し、そしてXデイになったらまた右往左往するのだろうか
・共犯者は言うまでもなく、無能な働き者もまた、社会的害悪である
・ともあれマスコミ業界滅ぶべし
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