
強烈な非日常を経験すると、揺り戻しのように日常へと回帰したくなるものだ。
烈風の摩天蓋を踏破したワイにとっては、それが西ノ島唯一のスーパー「ユアーズ」だったってワケやね(・∀・)
言うても、昼飯は教えてもらったベーカリーでガッツリ食ったし、晩飯は外食する体力は残っていないだろうと宿泊先に夕飯も追加してもらうよう電話入れたので(この天候だったためかキャンセルかと思われたようだw)、特に買うモノはないのだが・・・
一本お茶を手に取ってレジに並ぶと、ファンキーな髪形をした兄ちゃんが丁寧な対応をしてくれた。ビジュアル系全盛期をタイムリーに生きたワイとしては、バンドでもやっているのかなあと微笑ましい感じだったが、こういう町だとやっぱりバイトできる場所も限られてるんだろうな(=仕事が少ないから人が外に出ていくことになる)と思いながら駐車場に戻ると、
隣に神社を発見。
今さらやけど、ホンマどこにでも神社があるなあ・・・時間的には少し余裕があるから、ちょっくら寄ってみますかね。
誘われるように奥へと進む。
こちらが社殿。なるほど、大山神社っていうんやね・・・って隠岐の島町にも同じ名前の神社がなかったっけ??あれはガッツリ山中にあったが、これと関係があるんだろうか??
日常から急に切り離されるような入口の異世界感も良かったけど、さらに隣には謎の山道?があるときたもんだ。
探究してみたいもんだが、さすがにちょっと時間が読めないので、後ろ髪を引かれながら退却。
何とはなしに足を踏み入れてみたが、こうしてみると参道の巨木も含め、なかなかに存在感のある場所である。
調べてみると、どうも山中の焼火神社と所縁の深い、かなり古い歴史を持つ神社のようだ。
「大山」って裏山のことか?と思ってたら、どうも焼火山を指すらしく、山自体を祀った場所なんだな。なるほど、場所が離れている点は違えど、確かに隠岐の島町の大山神社と同じベクトルの神社なわけだ。
スーパーの隣にあることで時代感覚がバグってしまっていたが、むしろその由緒ある神社の周辺だから土地が開いていて、そこに地元民の生活基盤が建てられた、ということなのかもしれない(・∀・)
というわけで、日常を求めながら最後の最後にまた面白い場所を発見してしまったわけだが、そんな旅ももう終わりを迎えようとしている。
昨日泊まっていた「みつけ島荘」に借りていたビニ傘を返却し、レンタカーも戻してから写したる光景。
いやはや、今日の朝台風が来ていたとは思えないな😅
まあそんなジェットコースターみてえな一日を離島で過ごす機会なんて、これからあと1・2回もあるかわからんから、ともあれいい思い出になったで😇
フェリーの中では、虚無ったアムロ程度(わかりづらい)には空観の状態になったまま時を過ごし、
うーむ、まだ何か一発暴れられそうでありながら、同時にこのままベッドに倒れ込みたいような、矛盾したテンションが混在してるぜしかし。
はい、こちらが寝床の「アイランドしまじ」であります。港から歩いて10分くらいの便利な場所にありマウス。
お部屋を写真撮影。シンプルな感じ。ユニットバスがもうちょいキレイなら言う事なかったが、まあ二食付きで1万ちょいって考えたら十分コスパはええわな。
うお~、たまんねっス😍まさに今回の旅はこういうのを食いに来たのさ。しかもお櫃の分ならご飯おかわり自由とか、ここはヴァルハラですか??
テレビに映る昔の野球の珍プレー集をラジオ代わりに聞きながら、まったりご飯をかみしめる。
映像的に昭和か?クロマティ、秋山、桑田、清原・・・色々な濃いメンツがおったなあ(トオイメ)。
海の幸も山の幸も堪能したところで、部屋に戻りコックネルしましたとさ(・∀・)
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