灯火に白い蛾が飛んできて地面を這っている。
ボクトウガの仲間だ。
四国でよく目にするのは普通種のゴマフボクトウだが、これは奄美大島以北に分布しているので、八重山諸島で見つかる個体はクロシオゴマフボクトウまたはコーヒーゴマフボクトウということになる。
背中の黒紋がほとんど見られないこと、前翅の黒色紋が小さく後翅の形状比較などからこれはコーヒーゴマフボクトウの方だと同定した。
この夜飛来したのはこれ1♂のみだったので、ゴマフボクトウほど多くはないようだ。
トカラ列島、奄美大島、徳之島、沖縄本島、石垣島、西表島、マレーシア、インドに分布している。
幼虫はコーヒー、チャ、ワタを食べる。
(撮影:西表島大富 2007.5.15)
ボクトウガの仲間だ。
四国でよく目にするのは普通種のゴマフボクトウだが、これは奄美大島以北に分布しているので、八重山諸島で見つかる個体はクロシオゴマフボクトウまたはコーヒーゴマフボクトウということになる。
背中の黒紋がほとんど見られないこと、前翅の黒色紋が小さく後翅の形状比較などからこれはコーヒーゴマフボクトウの方だと同定した。
この夜飛来したのはこれ1♂のみだったので、ゴマフボクトウほど多くはないようだ。
トカラ列島、奄美大島、徳之島、沖縄本島、石垣島、西表島、マレーシア、インドに分布している。
幼虫はコーヒー、チャ、ワタを食べる。
(撮影:西表島大富 2007.5.15)