おっと危ない!
気づかず危うく踏みつけそうになった。
茶色の地面に同じ茶色の蛾が止まっていて保護色となり夜間はわかりづらい。
これはいったい何だろう?
イラガの仲間らしいがどうも見覚えがない。
帰宅してじっくり蛾類大図鑑で見直した結果、やっとウスグロイラガの♀であることがわかった。
見覚えがなかったのも道理で、蛾類大図鑑に出ているウスグロイラガは♂だけで開張29mmしかないが、この♀は開張41mmもあるのだ。
雌雄でこれほど大きさが違うとは意外であった。
♂は触角が櫛歯状で、♀は糸状をしている。
台湾で発表された種で、これまで沖縄本島、石垣島、西表島、台湾で発見されているが、沖縄では少ないらしく、今回の旅ではこの1頭しか出会うことができなかった。
(撮影:西表島大富 2007.5.15)
気づかず危うく踏みつけそうになった。
茶色の地面に同じ茶色の蛾が止まっていて保護色となり夜間はわかりづらい。
これはいったい何だろう?
イラガの仲間らしいがどうも見覚えがない。
帰宅してじっくり蛾類大図鑑で見直した結果、やっとウスグロイラガの♀であることがわかった。
見覚えがなかったのも道理で、蛾類大図鑑に出ているウスグロイラガは♂だけで開張29mmしかないが、この♀は開張41mmもあるのだ。
雌雄でこれほど大きさが違うとは意外であった。
♂は触角が櫛歯状で、♀は糸状をしている。
台湾で発表された種で、これまで沖縄本島、石垣島、西表島、台湾で発見されているが、沖縄では少ないらしく、今回の旅ではこの1頭しか出会うことができなかった。
(撮影:西表島大富 2007.5.15)