灯火に緑がかった白い蛾が飛来してきた。
ドクガの仲間ということはすぐにわかったが、このような色のドクガは記憶にない。
初めて見つけたときは、もしかしたら日本未記録種かもと思ってしまった。
後日図鑑で調べるとこれは分布からヒメスカシドクガであることがわかった。
生きているときはこのように緑色をおびているのだが死んでしまうとこの色は消え、全体がただの白色になってしまうのだ。
それでわからなかったということに気づいた。
このような白色のよく似たドクガは他にも数種いるが、これほど緑がかった個体は記憶にない。
美しいこの色が標本になるとすぐに消えてしまうのはいかにも残念である。
西表島では今回この1頭しか出会うことがなかったが後日、石垣島では5頭飛来したので石垣島では少なくないようだ。
石垣島、西表島、台湾に分布している。
幼虫の食草はわかっていない。
(撮影:西表島大富 2007.5.15)
ドクガの仲間ということはすぐにわかったが、このような色のドクガは記憶にない。
初めて見つけたときは、もしかしたら日本未記録種かもと思ってしまった。
後日図鑑で調べるとこれは分布からヒメスカシドクガであることがわかった。
生きているときはこのように緑色をおびているのだが死んでしまうとこの色は消え、全体がただの白色になってしまうのだ。
それでわからなかったということに気づいた。
このような白色のよく似たドクガは他にも数種いるが、これほど緑がかった個体は記憶にない。
美しいこの色が標本になるとすぐに消えてしまうのはいかにも残念である。
西表島では今回この1頭しか出会うことがなかったが後日、石垣島では5頭飛来したので石垣島では少なくないようだ。
石垣島、西表島、台湾に分布している。
幼虫の食草はわかっていない。
(撮影:西表島大富 2007.5.15)