前翅外側が黒いツマグロクチバを発見した。
この画像の♀は種名の通り薄茶色と黒い部分の境目がはっきりして色の違いが鮮やかな感じがするが、同夜に見つけた♂の黒い部分はこれほど濃くなく、こげ茶色のため境目が目立たず汚れた地味な感じに見えてしまうので、比べると♀の方がきれいだ。
特に興味深いことは♂の後翅が極端に小さいことである。
これでは飛びづらいのではと思ってしまう。
♀の場合はミノガやフユシャクのように翅が退化しているものもあるが、
♂の後翅が小さいことに何か意味があるのだろうか。
慶良間諸島、石垣島、西表島、熱帯アジア、インドに分布している。
幼虫や食草はわかっていない。
(撮影:西表島大富 2007.5.17)
この画像の♀は種名の通り薄茶色と黒い部分の境目がはっきりして色の違いが鮮やかな感じがするが、同夜に見つけた♂の黒い部分はこれほど濃くなく、こげ茶色のため境目が目立たず汚れた地味な感じに見えてしまうので、比べると♀の方がきれいだ。
特に興味深いことは♂の後翅が極端に小さいことである。
これでは飛びづらいのではと思ってしまう。
♀の場合はミノガやフユシャクのように翅が退化しているものもあるが、
♂の後翅が小さいことに何か意味があるのだろうか。
慶良間諸島、石垣島、西表島、熱帯アジア、インドに分布している。
幼虫や食草はわかっていない。
(撮影:西表島大富 2007.5.17)