クロモンカギバはベージュ色のはねに目立つ黒紋がある。
九州南部から沖縄本島、石垣島、西表島にかけて分布している。
昨年はわが高知県でも偶産蛾であろうが確認することができた。
高知県ではよく似たギンモンカギバが多くみられ、黒紋をもつ個体については同定に悩んでしまう。
外観がきわめて似ていて、♀♂交尾器も明確な差がないというから難しい。
四国で見られる個体についてはあいまいだが、一応黒紋がはっきり大きい個体はクロモンカギバと判断している。
沖縄ではギンモンカギバは分布していないとされているので、沖縄で見る個体はすべてクロモンカギバと同定してよいのだろう。
幼虫は黒く鳥か何かの糞のような形でおしりに1本のまっすぐな尾状突起がついている。
食草はハゼノキで集団生活をすることが知られている。
(撮影:沖縄県国頭村 2008.11.25)
九州南部から沖縄本島、石垣島、西表島にかけて分布している。
昨年はわが高知県でも偶産蛾であろうが確認することができた。
高知県ではよく似たギンモンカギバが多くみられ、黒紋をもつ個体については同定に悩んでしまう。
外観がきわめて似ていて、♀♂交尾器も明確な差がないというから難しい。
四国で見られる個体についてはあいまいだが、一応黒紋がはっきり大きい個体はクロモンカギバと判断している。
沖縄ではギンモンカギバは分布していないとされているので、沖縄で見る個体はすべてクロモンカギバと同定してよいのだろう。
幼虫は黒く鳥か何かの糞のような形でおしりに1本のまっすぐな尾状突起がついている。
食草はハゼノキで集団生活をすることが知られている。
(撮影:沖縄県国頭村 2008.11.25)