サカグチキドクガは前翅中央に黒い帯があり、翅頂付近に小さな黒斑が2つあることですぐにわかる。
おもに九州南部から石垣島、西表島にかけて分布している。
四国では西南部で見つけているがまれである。
また、本州の伊豆半島でも見つかっているというが、四国や本州の個体は偶産の可能性が高いと思われる。
幼虫はの食草を調べてみるとヤブコウジ科のモクタチバナ、ブナ科のイタジイ、ツバキ科のイジュが記録されている。
科が異なるのでかなり多種の樹木を食べているのではないだろうか。
和名や学名の「サカグチ」は沖縄第一中学校教諭の坂口聡一郎氏(故)の名前からついたもので、他にもハチ、コメツキムシ、ゾウムシなどにも同じ「サカグチ」の和名がついた種がみられる。
(撮影:沖縄県国頭村 2008.11.27)
おもに九州南部から石垣島、西表島にかけて分布している。
四国では西南部で見つけているがまれである。
また、本州の伊豆半島でも見つかっているというが、四国や本州の個体は偶産の可能性が高いと思われる。
幼虫はの食草を調べてみるとヤブコウジ科のモクタチバナ、ブナ科のイタジイ、ツバキ科のイジュが記録されている。
科が異なるのでかなり多種の樹木を食べているのではないだろうか。
和名や学名の「サカグチ」は沖縄第一中学校教諭の坂口聡一郎氏(故)の名前からついたもので、他にもハチ、コメツキムシ、ゾウムシなどにも同じ「サカグチ」の和名がついた種がみられる。
(撮影:沖縄県国頭村 2008.11.27)