宿に設置した水銀灯に小型の黒いアツバが飛来していた。
ヒメヒゲブトクロアツバである。
高知県では外観がよく似たヒゲブトクロアツバを見かけるので採集したときはどちらかわからなかった。
蛾類大図鑑で調べるとヒゲブトクロアツバは屋久島以北に分布し、ヒメヒゲブトクロアツバは屋久島以南でインドからオーストラリアにかけて分布していて、屋久島では両種が混在している。
このことから沖縄本島で見られるのはヒメヒゲブトクロアツバということになる。
詳しい情報を知ろうとネット検索をしてみると画像が出てこない。
少ない種なのだろうか?
幼虫の食草はアスナロと出ていたが、他の植物も食べそうに思える。
この属は和名「ヒゲブト」の通り♂の触角中央やや基部寄りに鱗粉に覆われたコブ状のふくらみがある。
(撮影:沖縄県国頭村 2008.11.24)
ヒメヒゲブトクロアツバである。
高知県では外観がよく似たヒゲブトクロアツバを見かけるので採集したときはどちらかわからなかった。
蛾類大図鑑で調べるとヒゲブトクロアツバは屋久島以北に分布し、ヒメヒゲブトクロアツバは屋久島以南でインドからオーストラリアにかけて分布していて、屋久島では両種が混在している。
このことから沖縄本島で見られるのはヒメヒゲブトクロアツバということになる。
詳しい情報を知ろうとネット検索をしてみると画像が出てこない。
少ない種なのだろうか?
幼虫の食草はアスナロと出ていたが、他の植物も食べそうに思える。
この属は和名「ヒゲブト」の通り♂の触角中央やや基部寄りに鱗粉に覆われたコブ状のふくらみがある。
(撮影:沖縄県国頭村 2008.11.24)